ETH/BTCの日足チャートをみていきます。2018年5月以降、下落チャートを形成しているETHは、8月に入り、2018年の最安値の価格帯である0.0533BTC台で一度反発の値動きをみせました。しかし上昇の勢いは続かず0.0586BTC台で反落を開始します。反落を開始したETHには上昇シグナルとなる逆head and shoulderのパターンも可能性として生まれましたが、三つ目の山を形成することができず、8月10日にはそのまま一気に底値を更新する値動きをみせます。底値更新後のETHは0.0417BTC台まで下値をつけ、一度大きな反発をみせました。底値接触時のローソク足には長い下ヒゲを伴っていることがわかります。また出来高についても、下落チャートを開始した5月のような高い出来高をつけていることがわかります。底値接触での長い下ヒゲ、更に高い出来高という点から、ETHは今後チャートを反転させる一つ目の兆しを秘めていることがわかります。長い下ヒゲと高い出来高を伴ったローソク足に連なる今後のローソク足に注目です。明日も下落方向へ値動きをみせる場合、ETHは悲観的な相場が継続される可能性が高まってしまいます。
ETH/BTCの週足チャートをみていきます。現在のETHの価格帯は0.0446BTC台です。長い下ヒゲと高い出来高を伴ったローソク足をつけたETHは、今後一度目の上昇のチャンスが巡っています。しかし現在の価格帯から大きな反発がみられず、下落方向への値動きを継続させた場合、2017年1月からのフィボナッチリトレースメントを引くと、フィボナッチ比率である0.0394BTCが意識されることとなります。また今年2018年10月までは2017年以降の上昇ラインも同価格帯に位置する為、今後も下落する場合、市場では0.0394BTCまで意識される可能性があるでしょう。ETHが上昇方向へ切り替える二つ目の可能性はこの0.0394BTC台ということになります。SNS上では既にいくつかのICOプロジェクトがETHを狼狽売りしているという情報も飛び交っています。今後この0.0394BTCを下回る値動きがみられた場合、狼狽売りするプロジェクトは増えていく可能性があることを頭にいれておきましょう。
イーサリアムが上昇方向への値動きをみせるタイミングとして、三つ目にアップデートの時期が挙げられます。イーサリアムは2018年10月の2週に、次なるアップデートである「コンスタンティノープル」が予定されています。このコンスタンティノーブルというアップグレードは、以前よりイーサリアムが予定する4つのアップグレードの3段階目「メトロポリス」の後半なるものです。去年2017年10月16日にはメトロポリスの前半なるアップデート、「ビザンティウム」が行われています。この時期のETHのチャートを確認すると、アップデート後のETHは一時的に大陽線を形成していることがわかります。その後のETHは結果12月まで底値を更新する形となり、12月以降は上昇方向へのチャートを形成しています。今年のアップデートで3段階目のアップデートを完全に終えるイーサリアムは上昇チャートへのきっかけとなるか注目するタイミングとなるでしょう。
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