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  • 2018/08/22
  • 2018/08/22
  • コイン東京編集部 アオ

Atomic Walletでリップル(XRP)のクロスチェーンスワップがまもなく可能に

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分散型オーダーブックを備えたマルチアセット対応のライトウォレット「アトミックウォレット(Atomic Wallet)」は、アトミックスワップ(他の資産間のクロスチェーンスワップ)機能にリップル(XRP)のサポートを追加する予定であると発表しました。ユーザーは取引所を介さずにビットコインやクオンタム(QTUM)等とXRPを手軽に交換できるようになります。

中央管理された取引所を迂回できる

アトミックウォレットは中央管理された取引所を迂回できるように内部チェーンシステムを構築しています。現在、ビットコイン、ライトコイン(LTC)とクオンタム(QTUM)のスワップ(交換)をサポートしています。

サポートされていない仮想通貨と(アトミック)スワップする場合、アトミックウォレットは統合している外部サービス「シェイプシフト(ShapeShift)」と「チェンジリー(Changelly)」を利用して補います。



「アトミックウォレットにXRPを歓迎します!クリアでセキュアなインターフェースで資産を管理します。まもなくXRPクロスチェーンアトミックスワップ(DEX)で利用可能になります。」

基本的な機能

アトミックウォレットは軽量な、デスクトップとモバイルウォレット(アンドロイド・iOS
)を提供しています。オーガー(REP)やステラ(XLM)など主要な仮想通貨の他に、300種類以上のERC-20トークンをサポートしています。

公式ページによると、アトミックウォレットはコールドタイプウォレットです。すべてのパスワードとデータはユーザーの端末に保存され、サーバーに保管されません。したがって、集中管理サービスに潜在する保護のリスクや資金の損失の可能性がかなり低いという。しかし、アトミックウォレットにもリスクはあり、バックアップフレーズ(所定の単語の組み合わせ)を紛失した場合や、誤送信などのミスによると述べています。

アトミックウォレットでは、資金はブロックチェーンに保存されるという。ユーザーの情報はブロックチェーンから収集され恒久的に更新されます。ウォレット内では、さまざまな資産に関するデータを管理して保存することもできます。ユーザーはいつでも自分の残高を管理して資金を別のウォレットに移したり、さまざまな資産間のスワップ(交換)をすることができます。

アトミックウォレットは、今年5月にサービスのβ版をリリースしました。その後、エアドロップ・ICOを経て多くの投資家にネイティブトークン(AWC)を分配しています。先月、アトミックウォレットはイーサリアム・クラシック(ETC)のサポートを追加していました。

今後も継続的にコインの追加が見込まれています。以下は、実際のアトミックスワップ機能の利用動画です。





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