オントロジー（ONT）とアライブ（ALLIVE）は共同で分散型医療ケアシステムとスマートブロックチェーンネットワークを開発する予定です。オントロジーの基盤となるブロックチェーン技術に基づいたdAppを構築します。
オントロジーは、企業（団体）を対象としており、分散型データストレージ、鍵管理のためのハードウェア、暗号化されたデータ分析のためのシステムを提供します。またAPI、SDK、および分散型データ交換、あらゆるタイプのアプリの使用のためのフレームワークも提供。多様なチェーンネットワーク間のコラボレーションをサポートします。
アライブ（ALLIVE）は、ヘルスケアエコシステムの向けのブロックチェーンソリューションです。プラットフォームは4つの主要な特徴があります―健康データのデータ管理及びフォーマットの提供、商用利用に対応できる同時処理性能、オン・オフチェーン統合されたストレージソリューション・及びデータプライバシー性、汎用・カスタマイズ型モジュール式スマートコントラクトの提供。
オントロジーの創設者であるLi Jun氏はパートナーシップについて以下のように述べべています。
「医療は誰の日常生活にも密接に関連しています。ONTはアライブを支援するためにパブリックチェーンテクノロジを提供します。ALLIVEは高性能、標準化、スケーラビリティ、およびプライバシーを備えたブロックチェーンソリューションの実現を目指しています。ALLIVEは医療データの権利、移動、医療記録の不均等な分配の問題を効果的に解決し、医療業界向けのソリューションを構築するでしょう。」
オントロジーは8月18日、メインネット「オントロジー1.0」の立ち上げイベントを開催しました。
開会挨拶は、韓国ブロックチェーン産業振興協会のJoo Kim会長が務め、「第4次産業革命のコア技術として、ブロックチェーンは人々のライフスタイルを変える。」と語っています。
オントロジーは「リアルエコノミー」戦略を公表しました。Li Jun氏は、「自動車、IoT、金融クレジット、デジタル広告、医療健康、ゲーム、コンテンツ、オーディオ＆ビデオ、セキュリティなどの分野でパートナーシップを締結した」と発表しました。
より多くのパートナーがdAppを開発することで、ONTの「リアルエコノミー」戦略は開花します。オントロジー技術はエコシステム全体のセキュリティを確保します。
主要コインは30％以上低下するなか、オントロジーは出来高を伴って上昇しています。コインマーケットキャップによると、過去1週間で97％以上上昇しています。ONTは8月18日に312円の高値をつけました。
現在ONTは239.01円 (+3.66%) で、時価総額は440億2700万円で市場23位にランクしています。バイナンス、フオビ、OKExの取引が全体の8割を占めています。
8月25日、オントロジーチームは東京中央区で「メインネットローンチ記念」ミートアップを開催します。オントロジー創設者Jun Li氏による「Ontology1.0導入」のスピーチ、エコシステムパートナーによるプレゼンテーション等を予定しています。公式ブログに公開されたゲストは、ビットポイントジャパンをはじめ、NTTドコモ、野村総合研究所、富士ゼロックス、日本たばこ産業、オムロン等、数多くの大企業が名を連ねています。
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