COIN TOKYO

  • 2018/08/25
  • 2018/08/25
  • コイン東京編集部 アオ

ビットコインは下値を切り上げながらレジスタンスラインに接触中、今後上昇の兆しを見せるのか?-8月25日チャート分析

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仮想通貨ビットコイン(BTC)は8月22日の大陽線形成後、一時大きく反落の値動きをみせましたが、その後徐々に価格を上昇します。本日8月25日には再び8月22日につけた高値まで接触する形となりました。レンジ相場気味ながらも8月12日時と比較すると上値をしっかりと上げてきているビットコインはこのまま大きく上昇をみせることができるでしょうか?チャートをみていきます。

本日二度目の75万円台に接触した仮想通貨ビットコイン(BTC)、下値も順調に切り上げている

BTC/JPYの15分足チャートをみていきます。8月22日の急騰にて価格を一時75万円台にまで伸ばしたBTCでしたが、その後は大きく反落をみせます。結果価格は69万円台まで下落することになりました。しかしBTCは69万円台接触後、徐々に価格を上昇させます。8月12日以降からの、レンジ相場内上値である73万円台近辺まで上昇したBTCは、8月24日に一度反落の値動きこそみられましたが、72万円台で支持されます。本日8月25日未明には大きく価格を上昇させ、二度目の75万円台接触をみせました。現在は75万円台で一度反発を受け74万円台近辺で値動きをみせています。

次にBTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。本日8月25日に二度目の75万円台接触をみせたBTC、8月14日以降のチャートを見ると、ここまでしっかりと下値を切り上げる値動きがみられており、上昇ラインを形成しています。現在の価格帯である74万円台より大きな反発をみせた場合、これまで徐々に上昇してきたBTCにとってダブルトップの可能性が控えられます。

今後の下値の見通しとして、まずは上昇ラインにあたる71万円台で下支えの動きをみせるか確認していきましょう。更に価格を下回った場合、ネックラインは68万円台ということになります。ネックラインを割る値動きがみられると、急激な下落の可能性も高まっていくため注意が必要です。

仮想通貨ビットコイン(BTC)の中期チャートではトレンド転換のパターンも見え始めているが、トレンド転換の材料としてはまだ不十分か

BTC/JPYの日足チャートをみていきます。中期チャートでは8月8日の大陰線形成以降、大きな下落は止まっており、最低65万円台を下値としてもみ合いの値動きをみせています。しかし8月21日の陽線以降、BTCには上昇の値動きが見られ始めています。今後このまま上昇への値動きを継続させた場合、BTCチャートには鍋底のチャートが形成されることになり上昇トレンド転換の示唆となります。しかしトレンド転換に至るには出来高に関しては小さく、大きな上昇には不十分と考えることができます。

もみ合いが続くということは市場はどちらに動くか不安感も募っているということです。今後希にみられる急激な売り注文が入った場合、BTCは一気に価格を下に動かす可能性も控えていることを頭にいれておきましょう。

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