COIN TOKYO

  • 2018/08/27
  • 2018/08/27
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコインに上昇シグナル?!過去の相場と比較して今後の価格を予想-8月27日チャート分析

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現在の仮想通貨ビットコイン(BTC)は数回に渡りレジスタンスラインに反発を受ける値動きをみせていますが、連日下値を切り上げている様子も確認することができ、上昇三角型の上昇シグナルの可能性が高まっています。今回はビットコインの過去の相場と比較して、今後の値動きの可能性を確認していきたいと思います。

仮想通貨ビットコイン(BTC)は上昇シグナルを形成、今後期待高まる

BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。BTCは8月22日につけた75万円台レジスタンスラインとして、本日8月27日に至るまで数回にかけて反発を受けていることがわかります。

対してBTCの下値はというと、8月22日以降徐々に切り上げる値動きをみせており、本日8月27日も継続して下値を切り上げています。このことよりBTCチャートでは今後大きく上昇への値動きをみせる可能性が高まる上昇三角型のパターンが色濃くなってきたことがわかります。

更に明日8月28日以降には厚い一目均衡表も確認することができ、テクニカルチャートとしては上昇への期待が高まるポイントとなっているでしょう。

仮想通貨ビットコイン(BTC)の過去のチャートから考える

上記チャートは6月29日から7月13日までを表示したBTC/JPYの2時間足チャートです。この時期のBTCも7月10日まで大きく下値を切り上げてきていたことがわかります。

しかし7月10日にそれまで切り上げてきた下値を下回る陰線を形成したことをきっかけに、その後のBTCローソク足は大陰線を形成し、一目均衡表の下支えも出来ずに一気に下落を起こしました。

その後のBTCは200日移動平均線に支えられ、結果再び大きく上昇をみせる値動きとなるのですが、この時期のBTCチャートでは上昇三角型のパターンが下落方向へ動いたということになります。

この時期のBTC相場で上昇シグナルにも関わらず下落方向へ動いた一つの要因として、6月30日以降の上昇額が10万円とかなり大きく上昇していたことが挙げられます。それまで順調に上昇しすぎていたBTCの市場ではそろそろ決済をしようと考える取引者も多く存在したと考えられ、値動きに非常に敏感な時期だったと考えられます。

上昇三角型を否定する直近安値を下回るという値動きは、敏感になっていた市場を大きく動かし、下落方向に。更に上昇シグナルに合わせたロスカットも多く発生したのではないかと考えることができるのです。

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