COIN TOKYO

  • 2018/08/27
  • 2018/08/27
  • コイン東京編集部 新崎優太

アイオタ(IOTA)がデスクトップウォレット「Trinity」をリリース、通貨の価格も上昇へ

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最近、仮想通貨アイオタ(IOTA)はデスクトップ用のウォレット「Trinity(オープンベータ版)」のリリースを発表しました。このニュースは、IOTAの落ち込んだ価格を金曜日の約55円から月曜日の68円以上に引き上げるのを助けました。コインマーケットキャップによると、現在IOTAは68.02円(前日比+15.32%)で取引されています。

IOTAの大きなマイルストーンの1つ

トリニティ(Trinity)ウォレットはIOTAの大きなマイルストーンの1つとして待望されてきました。IOTAの「タングル」の、またはDAG(有向非巡回グラフ)の複雑なデータ構造により多くの開発を要しました。IOTAは3か月前にトリニティモバイルウォレットアプリをリリースしていました。

トリニティ(Trinity)のモバイル版とデスクトップ版のウォレットのコードは共にGitHubで公開されています。

また、ウォレットの更新に加えて、IOTAプロジェクトは専用サイトを通じてエコシステムの成長を紹介し続けています。



「IOTAエコシステムは拡大しています。現在開発中のエキサイティングなプロジェクトをチェックしてください。または独自のプロジェクトを開始して、IOTA財団の助成金を申請してください。」

仮想通貨アイオタ(IOTA)のチャート 出典:コインマーケットキャップ

仮想通貨アイオタ(IOTA)の価格は、7月末の1ドルを上回る水準から低下していました。
コインマーケットキャップのデータによると、IOTA取引の約40%は、Binanceで発生します(USDT、BTC、ETH、BNBとのペア)。次点のBitfinexは約30%を占めます(USD、BTC、EUR、ETHとのペア)。IOTAは全ボリュームの35%以上がテザー(USDT)によってサポートされているため、潜在的に高い流動性があります。

IOTAは2017年12月19日に5.69ドルの高値をつけました。しかし、今年に入って新規参入者が減少した市場全体の煽りを受けて、90%以上価値を下落させたアルトコインの一つになっています。


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