COIN TOKYO

  • 2018/09/02
  • 2018/09/02
  • コイン東京編集部 アオ

CME先物取引終了時間に取引所ビットフィネクス(Bitfinex)がオペレーションを停止してネットが炎上

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8月31日の夜、仮想通貨取引所Bitfinex(ビットフィネクス)はサーバー接続のトラブルにより、サービスを一時的に停止しました。UTC 14時55 分、日本時間で23時55分、この時間は、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のビットコイン先物契約の取引終了時間に隣接していました。

偶然の一致

CME取引最終日;
当限月の最終金曜日ロンドン時間16時00分(日本は25時)に終了。その日が英米両国の営業日ではない場合、その前日で英米両国の営業日に取引を終了する。アナリストらは先物期日直前の値動きに規則性があると各メディアで主張。ビットコイン投資家も各々の理由から注目しているタイミングです。



Bitfinexのツイッターによれば、ホスティングプロバイダがマッチングエンジンサーバーを予告なしに再起動したという。そのため、プラットフォームの通常オペを再開するために同社のサーバーを再起動する必要があったと主張しています。サービスは約60分間オフラインとなりました。

同社は復旧後、顧客に対し事態を明確にするために「サービス中断報告」を公表しました。Bitfinexはデータを失われていないと主張、保留中のキューはデータベースに流し込んだと報告しました。



ユーザー達はこれら公式の声明に満足するわけがなく、市場操作を疑い、多くの投資家がBitfinexを非難しました。取引所のサービスが停止されたとき、ビットコインは7000ドル付近で取引されてました。

〇9月1日0:00以降のBTC/USD、青:Bittfinex、黄色:コインベース

ソーシャルメディアの多くの人々が憤慨しました。



「もし本当なら、“ホスティングプロバイダ”とやらは、CME先物期日ぴったりにこの市場を操作した奴に買収されている。Bitfinexはこれを調査すべきだ。そうしなければ、恥を知れ。そのサーバを再起動した人は拘留されるべきだ。」

最近、Bittfinexは、9月15日00:00(UTC)にAPIアップデートを実施するとユーザーに通知しました。ウェブソケットのAPI接続の管理方法に、変更点が実装されます。

更新日には、ウェブソケットごとにマーケットフィードデータ(キャンドル、トレーダー、ティッカー)が250サブスクリプションに制限されます。


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