BTC/JPYの日足チャートをみていきます。8月22日より上昇トレンドラインを形成しているBTCです。一目均衡表を確認してみると、これまでのBTCローソク足は一目均衡表の雲よりも下に位置する値動きが続いていましたが、9月3日には一目均衡表の雲を抜ける値動きをみせます。
本日9月4日には節目である80万円台を抜け、完全に一目均衡表の雲を上抜けした形となりました。これによりBTCは上昇トレンドとしての一つの要因を作ったことになります。
またBTCの注文比率を確認すると、売り注文量は8月末にかけて大きく減少させていることがわかります。この売り注文量の解消がBTCを上昇させた一つの要因となったのではないかと考えられます。
売り注文量を大きく減らしたBTCは、今後上昇の燃料を失うことになりますが、9月1日から9月2日にかけて再び売り注文量を貯めています。更に売り注文を貯めているにも関わらずBTCのチャートでは上昇を継続することができました。売り注文量を再び貯めたBTCは、今後の上昇に向けた燃料を手に入れたことになります。
9月3日に一目均衡表の雲を上抜けしたBTCは現在強気相場と判断されますが、上値ラインと下値ライン引いた場合、現在のBTCには上昇ウェッジのパターンが見え始めました。二つのラインが収束される時期はまだ先となりそうですが、現在の上昇トレンドラインを下抜けした場合、注意が必要でしょう。
日足チャートでの一目均衡表雲を上抜けしたビットコインは上昇トレンド転換のシグナルを一つ発生させたことになります。9月1日より売り注文を貯めることもできたビットコインは今後も上昇への期待が高まります。
しかし、その上昇トレンドには下落シグナルの上昇ウェッジのパターンも見え始めているため注意が必要です。明日9月5日の場合、レジスタンスラインである84万円台への接触、トレンドラインである80万円台の下抜けには十分に気をつけましょう。
また9月の日足チャートでは長く79万円台に一目均衡表雲が位置する見通しとなります。今後下落した場合、しっかりと支持帯として機能するか確認する必要がありそうです。
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