COIN TOKYO

  • 2018/09/08
  • 2018/09/07
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップル(XRP)は大きく反転を開始する、今後の価格はどうなるのか-9月7日チャート分析

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8月中旬より下降チャートを形成してきた仮想通貨リップル(XRP)は9月5日まで継続して下落方向への値動きがみられていましたが、9月6日に入り下落を止める動きをみせます。更にリップルはこれまでの下落から反転し、大きな上昇への値動きをみせはじめました。今後リップルはどのような値動きをみせるのでしょうか?チャートをみていきます。

仮想通貨リップル(XRP)は下降チャートを一時止め、反発の値動きをみせる

XRP/BTCの2時間足チャートをみていきます。8月18日より下降チャートを形成してきたXRPは、9月6日まで継続した下落がみられました。9月6日未明での価格は0.0000410BTC台です。しかしそれ以降のXRPはそれまでの下落を止めます。0.0000410BTC台を下値としたXRPは大陽線を形成し、強い反発をみせました。

本日9月7日には上値を0.0000472BTC台まで伸ばします。しかし0.0000472BTC台接触後は再び反落の値動きが始まり、一目均衡表の雲を突破することはできませんでした。

下降トレンドラインに沿った値動きを続ける仮想通貨リップル(XRP

次にXRP/BTCの日足チャートをみていきます。9月6日に大陽線を形成したXRP、これまでの下降チャートを一転させました。しかし日足チャートを確認した場合、現在の価格帯は6月からの下降トレンドラインに丁度接触する価格帯といえます。6月以降、数回に渡り下降トレンドラインに反発を受けたXRPにとって、今回も再び反発を起こす可能性が高まっています。

注目すべき点として、本日9月7日まで下降トレンドラインに沿った値動きをみせているXRPではありますが、8月13日につけた底値である0.0000401BTC台は更新されることなく、9月5日に同価格帯で下支えされたという点です。これらにより現在のXRPは下降三角型のパターンが見え始めており、今後も下降トレンドラインに沿った値動きを継続且つ、サポートラインである0.0000401BTC台を下回る場合、更なる下落が訪れる可能性があることを頭に入れておきましょう。

現在、下落シグナルである下降三角型のパターンが見え隠れしているXRPではありますが、必ずしも大きく下落するとは限りません。現在のXRPは多くの売り注文が溜まっている状況にあります。

そのためサポートラインである0.0000401BTC台への接触は、一度売り注文を解消できるタイミングともいえます。サポートラインにて売り注文量を大きく減らす動きがみられ場合、XRPは上昇方向へ大きく動き出すことになるでしょう。

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