BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。9月6日の大陰線後、レンジ相場へと切り替わったBTC、9月10日時点では上値・下値共に収束される値動きをみせていましたが、9月11日には、それまで切り上げていた下値を下回る値動きをみせました。
しかし9月10日の下値である68万円台を下回ることなく、レンジ相場内の値動きを継続します。更に本日9月13日にはそれまで切り下がっていた上値を大きく上回る値動きをみせました。本日9月13日は、9月11日以降強い下落圧力となっていた一目均衡表雲が非常に薄くなるタイミングでもあったため、大きく上昇するタイミングであったと考えられます。
本日9月13日の値動きとして、それまで切り下がっていた上値を大きく上回ったBTCではありますが、現在のBTCの価格は72万円台であり、9月6日以降のレンジ相場としてはレジスタンスラインと判断できます。理想として、これまで切り下げていた上値を上抜けした勢いでレジスタンスラインをも突破したかったBTC。
レジスタンスラインで上昇を止めてしまったことで反落の可能性が高まっています。レンジ相場での指標であるRSIも既に70%まで上昇しており、このままレンジ相場が継続される場合、強い反落が起きる見通しとなります。
次にBTC/JPYの4時間足チャートをみていきます。9月13日のBTCチャートではこれまでペナントパターンを形成してきたBTCにとって、上方向へブレイクした形をとっています。
このまま9月6日以降のレジスタンスラインである72万円台を突破することで、大きな上昇を見込めることとなりますが、既にレジスタンスラインで一時上昇の値動きを鈍らせています。更に今後のBTCチャートでは一目均衡表雲が大きく伸し掛る形となるでしょう。
9月15日には一目均衡表雲が70万円台まで広がる見通しとなるため、ペナントパターンを上放れ、レジスタンスライン接触という現在の価格からしっかりと上昇方向へ価格を伸ばしたいところです。現在の価格から押し返される値動きがみられる場合、一目均衡表雲も機能する可能性が高まり、大きく下落する可能性が上がることとなるでしょう。
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