XRP/BTCの2時間足チャートをみていきます。まずXRPを長期的なチャートでみた場合、6月以降下降トレンドラインを形成し、トレンドラインに接触する度に反発を受け続けています。直近では9月7日の上昇にてトレンドラインにあたる0.0000471BTC台で反発しているのがわかります。
9月7日の反発後、XRPは再び下降チャートを形成、これまでトレンドラインへの接触後の下値は8月14日、9月7日と下値を切り上げてきたXRPではありましたが、9月12日につけた下値は直近最安値である9月7日の下値、0.0000411BTC台を下回った0.0000407BTC台をつけています。
9月12日に0.0000407BTC台まで下落したXRPは、再び反発の動きを開始、現在は一目均衡表雲内にて揉み合いを続けながら上昇方向への値動きをみせています。一目均衡表の雲を抜けることができれば、一つの上昇トレンド転換のシグナルとなりますが、雲抜けの直上にはこれまで幾度に渡り反発を受け続けた下降トレンドラインが待ち構えています。これまで通り下降トレンドラインに沿った値動きをみせる場合、XRPは雲抜け後も反落する可能性が高まります。
次にXRP/BTCの4時間足チャートをみていきます。9月12日までの下落で、直近の下値を更新したXRPです。そんなXRPチャートには新たなシグナルの可能性が見え始めました。それが9月6日、9月12日をそれぞれ頂点とした逆head and shoulderのパターンです。これまで下降トレンドに沿った値動きをみせていたXRPにとって、トレンドラインをブレイクする一つのチャンスとなる場合があります。
逆head and shoulderを形成するためにはもう一つ下値を形成しなければなりません。市場でも逆head and shoulderに対する意識が強くなる場合、現在上昇中のXRPは、もう一度下降トレンドラインにて反発後、比較的大きな下落が待ち構えているのではないでしょうか。
今後もう一段階下落が起きた場合、フィボナッチリトレースメントの視点で考えると、下値は0.0000414BTC台が意識される可能性があります。
9月以降、度々出現している高い出来高、溜まっている売り注文量まで考慮すると、XRPは大きな上昇の時期が近づいているのかもしれません。そしてそのトリガーの可能性を秘めている可能性の一つが現在形成されそうになっている逆head and shoulderです。しかしトレンドライン反発後、9月12日につけた下値である0.0000407BTC台を下回った場合、逆head and shoulderは否定される形となります。大きな上昇への退院具を一つ失ったXRPにとって、市場では悲観的な動きをみせる可能性もあります。
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