XRP/BTCの2時間足チャートをみていきます。6月以降、下降トレンドラインに沿って値動きをみせていたXRPでしたが、トレンドラインへ接触した9月16日、XRPはトレンドラインに反応せず、レンジ相場を継続、結果長期の下降トレンドラインを上に抜ける形となりました。
その後もXRPはしばらくレンジ相場を継続させてきましたが、本日9月19日には200日移動平均線を突破するタイミングで急上昇を果たします。
本日9月19日XRPは、高値0.0000529BTC台までつけました。その後は一度反落をみせ、下値を0.0000493BTC台としています。更にその後再び上昇をみせるXRPではありましたが、再び0.0000529BTC台で反発を受け下落をみせています。
既に二度の反発を受けたXRPはダブルトップのパターンが確認できます。高値形成後、反落しているXRPはこのままサポートラインに当たる0.0000493BTC台で下支持されるか注目しましょう。サポートラインを割った場合、XRPの急上昇は天井を迎えたと市場では判断されやすくなってしまいます。
XRP/BTCの日足チャートをみていきます。本日9月19日に急上昇をみせたXRP、上昇を止めた価格帯は一目均衡表の雲に当たる価格帯とも捉えることができます。明日以降も一目均衡表の雲は同価格帯で推移する見通しとなるため、上昇を阻害する一つの要因となるでしょう。
XRPの注文比率を確認していきます。本日大陽線を形成し、トレンドラインを遂にブレイクしたXRPではありますが、売り注文量を確認すると、若干は減少していますが、まだまだ多くの売り注文量が溜まっていることがわかります。
トレンドラインを大きくブレイクする現在のタイミングでもロスカットが起きていないということです。単純にロスカットに至るまでの上昇と捉えていないという可能性も有り得ますが、もう一つはXRPをリスクヘッジとして取引しているという可能性も捨てきれません。
9月20日には主要仮想通貨であるビットコイン(BTC)の先物限月でもあります。ビットコインについては大きな値動きがみられる可能性がありますが、それに伴ったXRPの値動きも注目する必要があります。更に注文比率の変化にも注目しましょう。
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