XRP/BTCの日足チャートをみていきます。XRPは9月18日のローソク足始値を0.0000432BTC台としていましたが、その後は6月以降の下降トレンドラインを抜け大きく上昇をみせます。更にXRPの勢いは強く、9月21日には200日移動平均線を抜けます。結果本日9月22日までの中でXRPは高値を0.000117BTC台まで伸ばしました。0.000117BTC台接触後は一時反落をみせますが、反落の値幅も大きなものとなっています。そのため9月21日のローソク足では実践を越えるほどの長い上ヒゲを伴うこととなりました。
大きな反落を受けたXRPではありますが、反落の価格は200日移動平均線を割ることはなく、現在も長期移動平均線よりも上の価格帯で推移をみせています。移動平均線の視点からみた場合、9月18日からの高騰を起こしたXRPは長い下降トレンドから遂に転換したということになります。
XRPの注文比率を確認した場合、ここまで大きく貯めていたXRPの売り注文量も遂に大きく減少してきていることがわかります。対して買い注文量は上昇しており、注文比率が逆転する可能性も見え始めてきました。既に2018年の3月以降の高値を超えているXRP、今回の上昇には多くのロスカットも発生した上昇といえるでしょう。
XRP/USDの売り注文量を詳しく確認します。9月20日まで大量に貯めていたXRPの売り注文量
は9月21日には大きく解消される動きが確認でいます。しかしそれでも現在のXRPの売り注文量は9月初めの時期と比較すると多く残されていることがわかります。本日9月22日のXRPの価格帯は0.0000869BTC台、対して9月1日の価格帯は0.0000474BTC台と約2倍の上昇率をみせているにも関わらず、9月1日の売り注文量まで解消されていないのです。
XRPの売り注文チャートを確認すると9月上旬の中では9月5日に多く売り注文量を貯め出しているのがわかります。9月5日は米の大手金融グループゴールドマン・サックスが仮想通貨トレーディンデスクを保留するというネガティブな情報が流れた日程でもあり、5日には多くの仮想通貨市場が悲観的な相場となりました。この情報が現在の売り注文料と関与しているとは限りませんが、9月1日以降に上昇し、現在も解消されていない残りの売り注文量は仮想通貨市場全体が上昇した際に解消へと向かう量なのかもしれません。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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