ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。9月21日までレジスタンスラインである0.0348BTC台での揉み合いが続いていたETHでしたが、9月22日未明には大陽線を形成し、レジスタンスラインを突破することに成功しました。新たな上値を0.0374BTC台としたETHは次なるレンジ相場へと切り替わり値動きをみせています。
次にETH/BTCの日足チャートをみていきます。9月12日を底値として飯店の値動きをみせているETHは出来高も非常に高い数値となっていることがわかります。更にETHの注文比率を確認した場合、ETHの売り注文量は急激に減少してきていることがわかります。
高い出来高からも分かり様に、ETHは9月後半に入り売り注文量を次々と解消されている可能性が高いです。このまま売り注文量を更に減少させた場合、ETHは遂に注文比率を逆転させることになります。
9月12日から上昇方向への動きを遂に始めたETH、まず目標とする価格帯はフィボナッチ比率から考えた場合、0.040BTC台ということになります。売り注文料の減少と共に高い出来高を伴っているETHは、まず大きな反発なく0.040BTC台まで価格を伸ばしていきたいところです。
ETH/BTCの売り注文比率を確認していきます。9月18日以降大きく売り注文量を減少させたETH。現在の注文量は既に9月初めの価格帯と同量となっています。9月に入り、売り注文量を大きく伸ばしてきたETH、特に9月5日には大陽線を形成しています。
9月5日の売り注文量急増の一つの要因として、米の大手金融グループであるゴールドマン・サックスが仮想通貨トレーディングデスクの設置を保留するという情報が流れたタイミングでもあります。仮想通貨市場全体を大きく下落方向へ動かした可能性のあるこの情報は、ETHの市場も更に悲観的な動きにさせました。
しかし本日の売り注文量から考えると、この情報による不安要素は一蹴されたのではないかと考えることができます。注文比率の逆転も近づく本日9月24日、まずは上値を0.040BTC台まで意識しましょう。
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