XRP/BTCの2時間足チャートをみていきます。9月22日に0.00011BTC台まで上昇したXRP、その後は強い反落を起こします。下落の幅は大きく、9月18日からの急上昇の約半値を下落することとなりました。下値を0.000068BTC台までつけたXRPでしたがその後は再び上昇、9月26日には0.000087BTC台まで上昇します。その後は比較的落ち着いた値動きをみせていたXRPではありましたが、本日9月29日、9月26日の上値を更新する程の急上昇をみせることになりました。
次にXRP/BTCの日足チャートをみていきます。9月21日に200日移動平均線を突破したXRPはその後移動平均線を割ることなく上方での値動きを続けています。今後もXRPにとって200日移動平均線は一つのサポートラインとして機能することになります。
9月23日以降のXRPは上値を0.000090BTC台としたレジスタンスラインが形成されています。フィボナッチラインにも近いこの価格帯は、今後大きく上昇をみせるためのひとつの目標価格ということになります。
本日9月29日現在のXRPはレジスタンスラインである0.000090BTC台へ接触後一時反落の値動きをみせており、現在の時点で上ヒゲを伴ったローソク足を形成しています。一度急激に上昇したXRPはここから一度反落の値動きをみせる可能性が高くなっています。今後つける下値として、まずは9月26日以降の短期サポートラインにあたる0.000076BTCで下落を止めるか注目です。更に下落を起こす場合、9月22日以降の最安値である0.000068BTC台までには下落を止めたいところです。
XRP/USDの買い注文量をみていきます。本日の急上昇によるXRPの売り注文料の変動は大きくありませんでした。対して印象的だった点がXRPの買い注文量です。XRPは9月25日以降ある一定のラインに沿って買い注文量を増やす動きをみせています。今後も上記のラインに沿った動きをみせる場合、XRPは一度買い注文量を解消する動きこそみられますが、再び大きく注文量を貯める動きも確認できる可能性があります。下降ライン接触時のXRPの値動きには注目しても良いでしょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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