COIN TOKYO

  • 2018/10/10
  • 2020/01/23
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)は下降トレンドラインを越える値動きをみせる、今後の価格はどうなるのか?-10月9日チャート分析

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長らくレンジ相場を継続させている仮想通貨ビットコイン(BTC)、チャートでは対称型のペナントパターンも形成されつつありましたが、本日10月9日の値動きではペナントパターンの上弦にあたる下降トレンドラインを越える値動きをみせています。ペナントパターン否定に近づいたビットコインは今後どのような値動きをみせるのでしょうか?チャートを確認していきます。

仮想通貨ビットコイン(BTC)はレンジ相場継続も一つの強気相場への判断要素みられる

(TradingViewのBTCJPYチャート)

BTC/JPYの15分足チャートをみていきます。10月4日よりレンジ相場を継続させているBTC、方向感の無い値動きを続けているBTCではありましたが、チャート内では9月5日からの下降トレンドライン及び、9月9日以降の上昇トレンドラインから対称型のペナントパターンを形成する形をとっていました。トレンドラインに沿った値動きを続けた場合、明日10月10日にはペナントパターンを収束させる見通しとなっていたBTCでしたが、本日10月9日の値動きでは下降トレンドラインを越える値動きが確認されました。

一時75万円台まで上昇をみせたBTC,その後は急落を起こしながらも、これまでレジスタンスラインとして機能していた下降トレンドラインにて支持される値動きがみられています。BTCの買い注文量を確認すると本日のトレンドライン抜けから大きく買い注文量を貯めていることがわかります。

トレンドライン突破後のサポートラインへの転換はBTCにとって一つの強気相場への判断基準となります。今後BTCは突破したトレンドラインで支持しながら更に価格を伸ばせるか注目です。

BTC/JPYの日足チャートを確認していきます。本日10月9日の値動きで9月5日からの下降トレンドラインを抜けたBTCではありますが、明日10月10日以降、BTCチャートでは一目均衡表の雲が73万円台まで広がる見通しとなっています。そのためトレンドラインを抜けたBTCに強い売り圧力がかかることになります。

10月7日から買い注文量を大きく貯めているBTC、一目均衡表の雲に押さえつけられ、大きな下落を引き起こした場合、短期的に貯められてきた買い注文量が一気に解消される可能性もあります。その場合価格の下落を助長させることになるため注意が必要です。まずは本日に抜けたトレンドラインの支持、そして明日以降の一目均衡表雲に合わせた値動きに注意しながら取引を行うと良いでしょう。































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