COIN TOKYO

  • 2018/10/26
  • 2018/10/26
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップルの投げ銭サービス「XRP Tip Bot」がGoogleとAppleのストアで承認

このエントリーをはてなブックマークに追加
オランダの開発者Wietse Wind氏は、仮想通貨リップル(XRP)を利用した投げ銭サービス「XRP Tip Bot」は、GoogleとAppleのアプリストアの承認を得た事を発表しました。

Coilへの統合



AMBCryptoに対して、Wind氏は次のように述べています;

「XRPTipBotアプリを使用すると、あなたの友人、家族、店舗やレストランでも投げ銭を簡単に利用できます。金額を入力してQRコードをスキャンするだけです。パーソナル寄付ページのQRコードも同様に機能します。」

〇出典:xrptipbot.com/app/

Wietse Wind氏はまた、Tip Botアプリは、デスクトップからQRコードをスキャンするだけで利用てきるようになると述べています。また、アプリのリリースを機にTip Botアプリは、各チップの制限額を20 XRP(約1,000円)に引き上げました。

Coilへの統合

8月末にXRP Tip Botは、ILPとマイクロペイメントでウェブサイトの収益化を支援するCoil(コイル)に統合されています。この提携により、Tip BotユーザーはCoil経由でXRPで投げ銭を行えるようになっています。Coilプロジェクトはブログやウェブサイトクリエイターが広告の代わりに、マイクロペイメント(寄付や投げ銭)を通じて収益を上げることを目的としています。

Coilが提供する興味深い機能に、ストリーム(STREAM*)があります。ILPのプロトコルであるSTREAMを利用すると、極少量のXRPを流れるように連続的に送れます。これを利用して、XRP Tip Botのユーザーは、XRPの「ストリームペイメント」ができるようになります。*Streaming Transport for the Real-time Exchange of Assets and Messages.

ツイッターやユーチューブでのライブ配信者へのXRP投げ銭など、ウェブクリエイターの収益化の可能性を広げる取組みとなり、XRPエコシステムの大きな変化と考えられています。

気軽に使えるXRPの投げ銭サービス「XRP Tip Bot」

「XRP Tip Bot」は簡単にツイッターやレディット、ディスコード上でXRPの投げ銭ができるサービスです。Wind氏によると投げ銭にかかる手数料は「ほんの数ドロップ」です。ドロップはXRP通貨の最小測定単位で1ドロップは0.000001のXRPトークンに相当します。

利用には、ツイッター名(又はレディットやディスコード)を利用してXRP Tip Botにアカウントを開設します。次に、デポジット用のXRPアドレスに送金します。基本的な使い方は、ツイッター上で、投げ銭をしたい相手に対して所定の文字列「例)+3.6789 @xrptipbot」と入力してメッセージを送信するだけです。


関連記事

仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る