COIN TOKYO

  • 2018/10/28
  • 2018/10/28
  • コイン東京編集部 アオ

ビットコイン(BTC)は引き続きレンジ相場を継続、動く値幅も小さくなった現状から今後どう動き出すのか?-10月28日チャート分析

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本日10月28日も引き続きレンジ相場を継続させている仮想通貨ビットコイン(BTC)、レンジ相場内での値動きは徐々に値幅も小さくなってきています。長くレンジ相場を形成しているビットコインは今後どのように動き出すのでしょうか?チャートを確認していきます。

仮想通貨ビットコイン(BTC)は約半月のレンジ相場内にて静寂さを今のところ保っている

BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。現在のBTCは約半月近くレンジ相場を継続しています。本日10月28日では、その値幅も出来高も非常に小さくなってきていることがわかります。またレンジ相場内の上値は切り下がっている傾向にありますが、サポートラインは71万4千円台から71万2千円台でしっかりと機能しています。

また今回のレンジ相場にて長くレジスタンスラインとして機能していた200日移動平均線を10月27日には完全に上回る形をとることになりましたが、BTCはその後も大きな動きをみせていません。更に本日10月28日以降の200日移動平均線は上昇方向へ方向を変えており、BTCが今後もレンジ相場を継続させる場合、BTCは再び200日移動平均線を下回る見通しとなります。

長くレンジ相場を機能しているBTCはチャート上では下降型のペナントパターンを形成しています。また、10月23日以降、サポートラインへ接触する回数も増えてきており、今後もサポートラインが強く機能するのか注目です。

BTC/JPYの15分足チャートをみていきます。15分足チャートでは200日移動平均線が引き続きレジスタンスラインとして機能していることがわかります。そのため現在のレンジ相場で短期的に取引を行う場合、200日移動平均線と71万4千円台から71万2千円台のサポートライン且つ、RSIの30%接触を基準として取引を行うと良いでしょう。

15分足チャートからも見て分かるように、現在のBTCはサポートライン接触の頻度が増えてきています。ここまでしっかりとサポートラインを機能してきたBTCですが、下降三角型のペナントパターンや今後再び2時間足チャートでの移動平均線下回り等の要素も踏まえると、サポートラインも危うくなっていきます。また仮想通貨市場では静寂さを伴うチャートには突如大きな動きがみられる傾向もしばしば見受けられます。BTCは基本は下目線で取引を行いたいところですが、レンジ相場が長かった分、しっかりとレンジ相場をブレイクした後に取引を行うことをおすすめします。


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