(TraidingViewのXRPBTC 15分足チャート)
XRP/BTCの2時間足チャートをみていきます。10月24日以降、0.000070BTC台をサポートラインとしたレンジ相場へと切り替わりました。方向感の無い値動きが続く中、XRPは遂に下落方向へと動き出します。急落後、0.000068BTCまで下値をつけたXRPでしたが、その後は反発の値動きもみられ、上値を0.000071BTC台まで回復することになりました。
10月29日に急落をみせたXRPですが、このタイミングでは他の仮想通貨相場も大きく急落しているものが多く存在します。主要仮想通貨であるビットコイン(BTC)も同様です。チャート上の赤いラインはビットコインの値動きとなりますが、XRPと同時期に大きく急落していることがわかります。
同様に急落をみせたビットコインとXRPでは相違点が存在します。それが急落後の反発力です。ビットコインは急落後、XRP程の大きな反発をみせていません。今後のビットコインの値動きしだいでもありますが、10月29日にみせたXRPの急落はビットコインの値動きに釣られたものの可能性が高いと言えるでしょう。
10月29日に急落するも、本日10月30日に順調に価格の回復をみせているXRP、現在は10月29日以前のレンジ相場内での価格帯となっています。今後XRPは大きく動き出すのでしょうか?上記チャートはXRP/BTCの2時間足チャートとMACDを組み合わせたチャートです。
2時間足チャートでは10月29日の急落前にMACDはデッドクロスをしていますが、本日10月30日には再びシグナルを上抜けする動きが見受けられます。また、本日つけた大陰線以降、XRPは緩やかに下落しているチャートを作っていますが、MACDは継続して上昇しており、ダイバージェンスが出現していることもわかります。
10月29日に急落という形でレンジ相場を抜けたXRPは弱気相場へ切り替わる可能性がありましたが、その後の反発は主要仮想通貨であるビットコインと比較しても強く、ビットコインの流れを受けた値動きではないかと考えられます。
また本日10月30日の緩やかな下降チャートに対してMACDはダイバージェンスを取っていることもあり、レンジ相場を大陰線で終えたXRPですが、弱気相場へ切り替わる可能性は比較的薄く、今後もレンジ相場が続くのではないかと考えらます。現在、XRPの値動きを知るために、XRP以上にビットコインの値動きにも注目しましょう。ビットコインが今後も大きく下落する場合、XRPも下落方向へ流れる可能性も十分に有り得るからです。
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