COIN TOKYO

  • 2018/11/04
  • 2018/11/04
  • コイン東京編集部 アオ

Pundi X(プンディX/NPXS)とは?買い方や評判・取引所・今後について解説!

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この仮想通貨はバイナンスの人気投票で優勝しリリースを勝ち取ったことでも有名で、「PnudiX」は独自に開発したPOSシステムを備えたデバイス「PundiX POS」を発表しました。実はこの発表と共に、ドバイが独自仮想通貨として開発が進められている「emCash」の支援をしていくことを表明しています。今回はそんなアジア圏で注目されている PnudiXについて詳しく解説します。

1.Pundi X(プンディX/NPXS)とは?

プンディエックス「PundiX」はイーサリアムのブロックチェーン上で開発されたERC20トークンです。もともと「PXS」が主流でしたが、2017年からイーサリアムの価格が急激に上がったことで、予定していた価格よりも高くなり、そこでリニューアルされたトークンが「NPXS」です。

1-1.PundiXの利用用途について

PundiX(NPXS)は独自の販売時点情報管理(POS)システムを備えたデバイス「PundiX POS」を開発しました。このシステムによって「いつ、どこで、何の商品が、いくらで、いくつ売れたのか」を計測することができます。

PundiXのPOSシステムを導入している店舗なら、ユーザーはクイックペイやApple Payのように、簡単に仮想通貨を支払いで利用することが可能になります。レジのPOS端末に設置されたスキャン部分にQRコードをかざすだけで、簡単に支払いを行うことができるようになります。

このPOSシステムで仮想通貨決済を行う際は、ビットコイン、イーサリアム、ライトコインなどの主要通貨を利用できるので、利便性は大きいです。

1-2.仮想通貨を利用したキャッシュレス化が期待できる

そもそも仮想通貨が開発されここまで普及したキッカケは、外貨を持ちたい人々、自国の通貨を信用できない人々が、国境や国家に縛られない仮想通貨に期待しました。したがってPundiXのPOSシステムは仮想通貨を有効に利用できるデバイスとして期待されています。

海外だけでなく日本国内なら、クレジットカードを使うほどではないけど、現金の持ち合わせがあまりない時や、クレジットカードはあまり使いたくないという人にとっては使い勝手が良いシステムです。またキャッシュレス化を進めている日本でもPundiXのPOSシステムは導入しやすいと言えます。

2.PundiX(プンディX/NPXS)の特徴

・基本情報
通貨単位:NPXS
発行上限枚数:2810億枚
時価総額:約195億円
ホワイトペーパー:
https://pundix.com/pdf/
PundiXの公式ホームページ:
https://pundix.com/product

日本ではなかなか現金決済、クレジット決済、電子マネー決済以外の決済方法が浸透しにくいのが現状ですが、QR決済アプリ「Pundi−Pundi」はインドネシア最大の決済アプリとして、10万回以上のダウンロードがされており、月間2万人以上のアクティブユーザーが存在します。

現在、ジャカルタの都心部では既に500店舗の小売店、レストラン、カフェなどにQR決済アプリ「Pundi−Pundi」が導入され、10万人以上が利用しています。今後3年間に東南アジア全体で70万台のデバイスを店舗に導入することを目指しています。

2-1.レジで簡単決済

店舗のレジに備え付けられたPOS端末のQRコードにスマホをかざすだけで仮想通貨決済が簡単に行え、またPundi−Pundi はイーサリアムのブロックチェーンに接続されているので、スマートコントラクトによって決済が管理されています。取引データに透明性があるので、決済履歴を確認しやすく、外部からの不正や改ざんリスクが低いメリットもあります。


専用POS端末は上記のようにレシートが出るようになっているので、消費者側にとっても分かりやすく、レシートにあるQRコードをスキャンすることで画面上でも決済データを確認することができます。

2-2.エアドロップのインセンティブ

マーケティング戦略としてPundiXは保有量の7.3%分を毎月エアドロップが行われます。2019年は保有量の2.1%、2020年は保有量の0.9%が配布されます。7.3%のエアドロップというのは、例えば100万円分のNPXSをウォレット(マイイーサウォレットなど)に保有していることで、毎月7万3千円分のNPXSが配布されることになります。保有しているだけでも投資家にとっては魅力的なトークンと言えます。

2-3.開発拠点はジャカルタと深セン

PundiXの開発チームの拠点はジャカルタと深センにあり、それぞれ15人前後のスタッフが日々開発を行っています。中国の深セン市は世界でも有数のITの最先端都市とも言われており、エンジニアが憧れる都市でもあります。中国初の経済特区にもなりました。XPOS専用端末は深センで行われました。

2-4.日本ではNEMベースのPundiXのPOS端末が出荷

2018年第3四半期にPundiXの東京オフィスが設立される予定で、NEMのブロックチェーン上で動作するPundiX専用POS端末が20,000台を出荷されたことで注目が集まりました。今後、PundiX端末の利用店舗が日本でも増える可能性はあります。

3.Pundi X(プンディX/NPXS)のチャートと将来性

PundiXの現在の価格は、約0.18円です。1円以下ですが、利用者にとっては日常生活には支障のない価格です。2018年5月に急速に価格が上昇ている理由として、「PXS」から「NPXS」に変換されたことで、投資家やユーザーが購入しやすくなったとも言えます。

また6月で急激に高騰した理由は、バイナンスで第7回の上場してほしい仮想通貨投票で優勝したからだと思われます。それだけ世界中の仮想通貨投資家からも期待されています。その後は落ち着いた価格を維持しています。

3-1.PundiXの今後の将来性は?

POSデバイスを導入する店舗が今後も進めば、アジア圏に旅行に行った際も現地の通貨に両替する手間や手数料をカットすることもできますし、持ち歩く必要も無くなり、利用者には大きなメリットです。

2020年には東京オリンピックも控えているので、イベント会場に訪れる海外旅行者向きでもあると言えます。また、ドバイ経済開発省の支援を受けた子会社「emCredit」は、ドバイ政府の店頭にPundiXのPOS端末をを導入し、国の仮想通貨「emCash」を普及に向けてプッシュすると発表しました。


日常生活に利用してもらうことが目的なので、ビットコインのように高額になるトークンではありませんが、PundiX東京支店も設立され、今後、普及が進めばNPXSの価格が上がる可能性はあります。

4.Pundi Xの評判や口コミについて

アジア圏でユーザーを伸ばしているPundiXの評価には今後を期待しているコメントが多く見られます。ICOの際はわずか2時間で売り切れたというツイッターもあります。ただ日本ではまだそこまで浸透していないので、日本人のコメントは少ないように思われます。







5.Pundi Xを購入できる仮想通貨取引所

(1)バイナンス

バイナンスは2017年7月に中国で開設された仮想通貨取引所で、一時は登録者の急増で対応しきれず、新規登録を中止していたほどです。日本の取引所にはないアルトコインや草コインなど100種類以上が取り扱われています。またバイナンスは取引手数料が安いことでも有名ですが、バイナンスの独自トークンを使うことで手数料が半額になります。

海外取引所に送金するためには、国内取引所が必要です。オススメの国内取引所はビットバンクトレード



(2)Latoken

LATOKENは新しく注目度の高いトークンの流動性にフォーカスした仮想通貨取引所です。現在110種類以上の暗号通貨トレーディングペアがあり、登録されている取引ユーザーは80,000人以上となり、24時間の取引量は約31憶円と43番目に位置しています。

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(3)IDEX

DEX(分散型取引所)の一種ですが、取り扱いっている仮想通貨が多く、
ICO直後のトークンもすぐに取引できることから、人気を集めています。

またマイイーサウォレットなどのウォレットを紐づけて取引するので、ハッキングのリスクが低いので安心です。



(4)Hotbit

海外の取引所(イギリス)なので、日本では知名度が低いです。
ですがICO直後の仮想通貨を積極的に取り扱っているので、未開拓の草コインを発掘するチャンスでもあります。

エアドロップも頻本に開催しているので、口座を作っておいて損はないでしょう。

海外取引所に送金するためには、国内取引所が必要です。オススメの国内取引所はビットバンクトレード

6.Pundi Xについてのまとめ

仮想通貨を実用的に使用できるPOSデバイスには世界中が注目し、アジア圏ではすでに利用されている実態があります。仮想通貨は保有していても利用できるところや方法が限られている点がありました、また2020年までエアドロップが行われており、日本支店やドバイでも今後PundiXのデバイスが出荷され決済に利用される予定があるので、今後の普及が楽しみなトークンになりそうです。


Pundi xの購入なら海外取引所のバイナンスがオススメです。

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