時価総額トップ10コインとトークンのうち、ダッシュ(DASH)、ライトコイン(LTC)、カルダノ(ADA)など、一時的に1日で10%の利益を上げました。これは、ビットコインキャッシュ(BCH)に続いて、今日の市場で増加したコインとなっています。
他の大型アルトの中では、トロン(TRX)、モネロ(XMR)、イオス(EOS)、イーサリアム(ETH)、も5%増の急激なパンプを見せました。相対的に、ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)は鳴りを潜めました。
世界の暗号通貨市場に流入した25億ドルのうち、わずか5億ドルがビットコインに向かいました。大半はビットコインキャッシュへ向かい、週末をかけてBCH市場に10億ドル近く流入しました。
イーサリアム(ETH)の取引量は約15%増加、新規取引で2億ドルを追加しました。トップ10のアルトコインの大部分は、取引量が増加した様です。カルダノ(ADA)は1500万ドルから4000万ドルに増加、イオス(EOS)とライトコイン(LTE)は土曜日から日曜日に1億ドル以上を上乗せしました。
暗号通貨の市場規模は、取引量の増加に伴って30億ドル(約3300億円)増加、1.5%増となりました。ビットコインの行動から乖離した、主要なアルトコインの明らかなパンプは、弱気市場のQ4において、新鮮な楽観主義を誘因する可能性が高いかもしれない。
テザー(USDT)の価格は1ドルから0.961930ドルへ3.8%減少しました。USDTの突然の落下の触媒(カタリスト)は不明ですが、ビットコインキャッシュ(BCH)が突如テザーに買われた事と一致します。日曜日のBCH取引量の3分の1以上が、USDTとのペアから発生しました。現在、テザーはペッグを回復しています。
また、テザーはバハマの銀行と新たな銀行関係を結んだとニュースが流れました。ドルペッグが安定すると見られています。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。