COIN TOKYO

  • 2018/11/17
  • 2018/11/17
  • コイン東京編集部 アオ

バイナンスコイン(BNB)が支払いゲートウェイ「CoinPayments」に統合、DEXのベース資産となる事を見据える

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仮想通貨取引所バイナンスのネイティブトークン「Binance Coin(BNB)」は、182ヶ国の230万以上のベンダーを抱える支払いゲートウェイ「CoinPayments」で統合されました。BNBは、大幅な普及を獲得しようとしています。

「BNBは将来重要なベース資産になる」

支払いゲートウェイCoinPaymentsは、ショッピングカートなどのオプションや、ビットコインやライトコインのような暗号通貨を受け入れる「購入ボタン」を提供しています。同社は17日、バイナンスコイン(BNB)をプラットフォームに統合した事を発表しました。



このプラットフォームはすでに多くの暗号通貨をサポートしており、182カ国の2,328,000以上のベンダーを抱えています。バイナンスCEO のジャオ・チャンポン氏は、「この統合で、BNBが230万の加盟店に。広がろうとしている!」と称賛しています。

CoinPayments公式ブログでは、BNBを追加した理由を以下のように説明しています;

「近い将来、バイナンスコインは、今後の分散型取引所とプラットフォームを動かすガスとして使用される重要なベース資産になるでしょう。」

バイナンスのDEX

バイナンスによる分散型取引所(DEX)は、2019年初頭のベータ版ローンチが予定されています。9月末、バイナンスCEOのジャオ・チャンポン(CZ)氏はツイッターで、「バイナンスのDEXではバイナンスコイン(BNB)はガス(手数料)として使用されることになり、ユーザーの資産は管理しない。年末または来年初めにDEXのベータ版の公開を目指している。」と発言しました。

また、8月に同氏はバイナンスDEXの開発デモ動画を公開、投資家の期待が高まっていました。



先週、ミラノで開催された「Crypto Coinference2018」で、バイナンス・マルタのCOO、Mariana Gospodinova氏は、分散型取引所について語りました。

〇出典:Crypto Coinference2018

「あなたはおそらく、彼が分散型交換について示した動画を見たでしょう。私たちはまだそれに取り組んでいます。最優先の機能はスピードです。取引が実際に承認されて、ファイナライズされるまでには時間がかかっていますが、...スピードを大幅に向上させる必要があります。安全かつユビキタスに実行するために、我々にはまだ多くの作業があります。」

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