COIN TOKYO

  • 2018/11/18
  • 2018/11/18
  • コイン東京編集部 アオ

イーサリアム(ETH)は下降トレンドラインに上昇を抑えられながら下落チャートを形成中、今後もこの流れは続くのか?-11月17日チャート分析

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多くの仮想通貨市場が急落を果たした11月14日、仮想通貨イーサリアム(ETH)も同様に大幅に下落を起こしました。更にイーサリアムチャートでは2018年6月以降の下降トレンドラインに接触する場面に差し掛かってきており、現在はトレンドラインに沿った値動きをみせています。イーサリアムは今後もトレンドラインに沿って下落チャートを形成するのでしょうか?チャートを確認していきます。

仮想通貨イーサリアム(ETH)は下降トレンドラインに沿って10月のサポートラインを抜けるのか?

ETH/BTCの日足チャートをみていきます。11月14日に下値を0.030BTC台まで下げる下落を起こしたETH、しかしその後はしっかりと反発の値動きもみられており、11月14日のローソク足には長い下ヒゲが伴っています。11月15日のローソク足では陽線を形成し、値動きを落ち着かせようとするETHではありましたが、11月13日以降、ETHには2018年6月からの下降トレンドラインと接触する場面に差し掛かっており、11月16日のローソク足では下降トレンドラインに押さえ込まれるように陰線を形成しています。

本日11月17日のローソク足では値動きが乏しく、実線がはっきりと形成されてはいませんが、今後と下降トレンドラインに沿った値動きをみせる場合、ETHは更なる下落の可能性も控えているといえるでしょう。本日11月17日のローソク足直下には10月14日以降のサポートラインが控えられています。11月14日に緯度は割られたサポートラインは再び機能可能性があるため反発の動きには注意しましょう。

日足チャートでのMACDでは既にシグナルをデッドクロスしています。MACDを視点に入れた場合今後も下降トレンドラインに抑えられた値動きをみせる可能性は高まっていると考えることができます。

ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。2018年6月以降の下降トレンドラインに抑えられた値動きが続くETH、現在のサポートラインは11月15日以降から下支持されている0.0311BTCです。今後現在のサポートラインを割ってしまう場合、次なるサポートラインは10月に機能してきた0.030BTC台となる可能性が高いでしょう。また今後下降トレンドラインとサポートラインに沿った値動きをみせる場合、ETHは下降型のペナントパターンが形成されることになります。現在のサポートラインで支えきられる場合、収束点は11月19日、10月からのサポートラインである0.030BTC台で支持される場合、11月22日が収束点となるため頭に入れておきましょう。


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