米国ニューヨーク在住の21歳のNicholas Truglia被告は、窃盗、個人情報の盗難、詐欺行為を含む21件の重罪行為で逮捕され、告発されました。同氏は、「SIMスワッピング」と言うスマートフォンのハッキング技術を利用して、シリコンバレー企業の技術担当役員Robert Ross氏の携帯電話番号を不当に引き継いだ事を認めたという。
彼が使用したハッキング手法は、被害者の携帯電話サービスプロバイダに連絡し、被害者を偽って、電話が紛失/盗難されたと主張しました。ハッカーはサービスプロバイダーから電話資格と情報を遠隔で再度割り当てさせ、被害者の機密データと電話認証できる各オンラインIDにアクセスしました。
Truglia被告は明らかにRoss氏にこの攻撃を行い、米国の取引所(コインベースとジェミナイ)の口座にアクセスしました。結果、ハッカーに盗まれた暗号通貨は総額100万ドル(約1.1億円)を超えました。
米国のスタートアップRipple(リップル)社はブロックチェーンのパワーと現在のクロスボーダー決済技術の現状を比較した、新たな広告を発表しました。
Would you check your bags without a way to ensure they'll arrive? https://t.co/fWuGHcp3Tu pic.twitter.com/UZJppt4r2x
— Ripple (@Ripple) 2018年11月23日
「送金が到着する確証が無いのに、バッグの到着をチェックするのですか? (届かないかも)」
一方、「XRP Tip Bot」はエスクロー送金をサポートしています。ユーザーは、一定時間を経て、自動的に受け渡される暗号通貨リップル(XRP)を送信できます。
Update The @XRPTipBot now supports #ESCROW withdrawals (with auto-finishing, so after escrow expiration the TipBot will finish the escrow for you so the XRP ends up in the beneficiary XRPL account) So now you can use the TipBot to gift someone escrowed XRP as well :) pic.twitter.com/Ibf7N77GSu
— Wietse Wind (@WietseWind) 2018年11月23日
「XRPTipBotは、エスクロー出金をサポートしています。オート決済によって、期日を迎えると、TipBotはエスクローを終えるので、XRPは受取人のアカウントに届きます。是非TipBotで誰かにXRPのギフトを贈ってください。」
ニューヨーク市に本拠を置くベンチャーキャピタルのユニオン・スクエア・ベンチャーズ(Union Square Ventures)の共同設立者は、暗号通貨や、アップルなどの主流株に関する短期的な見通しを発表しました。
ナスダック、アップル、フェイスブック、ビットコイン、イーサリアムと、いずれも今年15%から約90%ダウンしている銘柄を列挙。Wilson氏は「イーサリアム(ETH)は、今すぐにも上昇基調に転じるかのような、最も楽観的な選択肢に見える」と指摘しました;
「ETHは嫌われている。誰もが既に自分のシャツを無くしてしまった。開発者以外の誰もそれについて知りたいとは思わない。ETHはそろそろ齧りついてもよいが、まだ積み上げるには早い。」
しかしながら、Wilson氏は、大規模な投資家が総じてリスクオフを加速させており、伝統的資産を含めたあらゆる種類の資産を買うには、覚悟が必要な時期だと語りました。
23日、イーサリアム(ETH)の開発チームが、開発プロセスを加速するために「決起」していることが明らかになりました。
今年のDevcon4カンファレンスで4度のプライベートミーティングが行われたこと、そこで議論された「Ethereum 1x」と呼ばれるネットワークアップグレードの存在がリークされました。
このリークは、イーサリアム仮想マシン(EVM)に関与するエンジニア、Greg Colvin氏によるものです。同氏はおそらく偶発的に、この技術アップグレードの記載を含む内部文書をGithubに投稿しました。
関係各者が複数メディアにその存在を確認したので、アップグレードは実際に検討されているようです。同じ情報源はアップグレードがまだ初期段階であり、開発チームは詳細を公開する準備が整っていないと述べています。
流出した情報を見る限り、ヴィタリック・ブテリン氏や、ジョセフ・ルービン氏のような幹部クラスのイーサリアム開発者にとって、スマートコントラクトネットワークの改良を加速させる圧力が強まっている様です。
別の会議の1つは、スマートコントラクトのレンタルとそのイーサリアム仮想マシンへのアップグレードなどの手段について議論していました。これらの機能と前述の「Ethereum 1x」は、2019年半ばに予定されている模様です。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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