(TraidingViewのBTCJPY 2時間足チャート)
BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。11月25日に節目である40万円台を割る動きをみせたBTC、安値を更に更新してみせるBTCではありましたが、40万円台割れと同時に反発を開始、BTCは久しぶりに大きく反発をみせました。11月26日に大陽線が形成されたことでBTCチャートには逆head and shoulderのパターンも形成されます。逆head and shoulderのネックラインでもあり、11月20日以降の下降トレンドラインに接触する価格帯でもある46万円台を突破することでBTCはこれまでの下降トレンドを終え、上昇トレンドへ切り替わる兆しが見え出す状況にまで至りました。
上昇の可能性をみせたBTCではありましたがネックラインである46万円台突破は失敗に終わります。上昇トレンドへ切り替わるための重要なレジスタンスラインとなった46万円台を今後突破できるかが一つの注目するポイントになりました。レジスタンスライン反発後、大きな反落はみせず二度目のレジスタンスライン接触する値動きもみせますが、二度目の突破には至りませんでした。二度目のレジスタンスライン接触後のBTCは価格を大きく反落、下値を40万円台まで下げています。
重要なレジスタンスラインの突破ができずに反落したBTCは今後どのような値動きをみせるのでしょうか?BTCの注文比率をみていきます。BTCの売り注文量は11月25日の40万円台割れをみせるタイミングから大きく上昇を始めました。そして11月26日の大陽線形成と共に急増していた売り注文量を一気に解消させる値動きをみせています。また本日11月27日に再び40万円台に接触をみせた後、売り注文量は再び上昇の動きをみせています。11月25日以降、値動きを活発化させているBTCではありますが、対する買い注文量に激しい増減はみられていません。
40万円台割れにて売り注文量を伸ばし、一気に解消の動きをみせたBTCではありましたが、現在のレジスタンスライン接触にて解消の動きは止まっています。その後レジスタンスライン近辺で揉み合いながら再び反落の動きをみせ40万円台接触と同時に売り注文量を伸ばしてきたBTCチャートでは活発なショートカバーの動きが起きていると予測できるでしょう。
レジスタンスラインの突破には至らずロスカットの連鎖には至らなかったBTCは今後現在の上値46万円台と下値39万円台でしばらく揉み合い相場になる可能性が高まることになります。また買い注文量も現在少し溜まっている状況にあります。今後更に買い注文量が貯まる動きをみせる場合、大口による大量の売り注文が出現する可能性もあるため、注文比率には注意しましょう。
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