COIN TOKYO

  • 2018/11/27
  • 2018/11/27
  • コイン東京編集部 新崎優太

イーサリアム(ETH)はサポートラインを形成しながら値動きをみせている、今後の価格はどうなるのか?-11月27日チャート分析

このエントリーをはてなブックマークに追加
長く下落相場を形成してきた仮想通貨イーサリアム(ETH)は11月14日以降、下落のスピードを上げました。11月14日以降大きな値幅で下落してきたイーサリアムは11月23日以降一つのサポートラインを形成し、それまでの下落を一時止める値動きをみせています。下落チャートを形成してきたイーサリアムに反転の動きはみられるのでしょうか?チャートを確認していきます。

長い下落相場の中、11月23日以降下落を一時止めた仮想通貨イーサリアム(ETH)はペナントパターンを形成

(TraidingViewのETHBTC 2時間足チャート)

ETH/BTCの日足チャートをみていきます。これまで長く下落相場を形成してきたETH、11月14日から下落スピードを上げていました。大きな値幅で下落していたETHでしたが、11月23日以降の値動きではサポートラインを0.0278~0.028BTC台とした値動きへ切り替わりました。

サポートラインを形成したETH、対する上値は2018年6月以降の下降トレンドラインに押さえ込まれた形をとっています。ローソク足をみても上抑えの力は強く、複数のローソク足には長い上ヒゲを伴っているものが多く存在しています。6月以降の下降トレンドラインと11月23日に形成されたサポートラインで下降型のペナントパターンとして揉み合い相場となっているETHは遂に上放れを起こすことができるのでしょうか?現在の下降トレンドラインとサポートラインに沿った値動きを継続させる場合、11月30日にはペナントパターンは収束する見通しとなります。

ETH/BTCの日足チャートをみていきます。時間足チャートからは新たなサポートラインが形成されペナントパターンを形成しているETHは、近々大きな動きがみられる可能性が高まっています。

これまで長く下落相場を形成しているETHにとって反発の動きを見せたいところですが、長期足チャートからは上昇のシグナルは確認することができず、順当に行けばペナントパターンは下放れを起こす可能性が高いのではないでしょうか?ETHBTCチャートでの2018年最安値は2018年9月18日の0.0270BTC台です。最底値接触まで残りわずかとなったETHにとって、市場でも底値接触まで見通す取引者は多いのではないかと考えます。

仮に現在上抑えとして機能している下降トレンドラインを抜ける値動きがみられた場合、しっかりとトレンドラインをサポートラインへ切り替えることができるか確認しましょう。しっかりとした支持帯が確率されETHはようやく上昇方向へ動き出すのではないでしょうか。

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る