(TraidingViewのBTCJPY 2時間足チャート)
BTC/JPYの15分足チャートをみていきます。12月11日から12月12日にかけてボックス相場を形成したBTCはレジスタンスラインを突破後39万5千円台まで上昇する値動きをみせました。再び40万円台付近での値動きをみせたBTCではありましたが、40万円台突破には至らず、本日12月13日には再び下降チャートを形成しています。
新たな短期下降チャートを形成しているBTC、チャート上では本日形成された下降トレンドラインと12月8日から形成された上昇トレンドラインからトライアングルパターンが形成されています。今後も現在のトレンドラインに沿った値動きが続く場合、トライアングルパターンの収束点は明日12月14日ということになり、大きな値動きをみせる可能性があるタイミングといえるでしょう。
次にBTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。12月12日のボックス相場を上へ突破することに成功したBTC、一目均衡表の雲も12月12日以降薄く上方へ移動しており、現在のBTCチャートは一目均衡表の雲に沿った値動きをみせているといえるでしょう。今後も一目均衡表の雲を意識する場合、12月14日の雲は38万6千円台から38万3千円台で推移することになります。また本日から明日12月14日未明にかけては雲が非常に薄くなるタイミングとなり、大きく上昇するチャンスともいえるでしょう。
BTCの注文比率では、12月11日に急上昇した売り注文量はその後減少し、11日に上昇した分はほぼ解消されています。対して買い注文量は12月11日に上昇した分現在も溜まっています。そのため現在12月8日からの上昇トレンドライン割れを起こすタイミングは十分に注意しましょう。
二つのトレンドラインから新たなトライアングルパターンを形成しているBTC、その収束点は一目均衡表が非常に薄まるタイミングと一致しており、大きく上昇をみせるチャンスではあります。今後上昇した場合、短期移動平均線である39万4千円台まで意識しおいた方が良いでしょう。また今後下落をみせる場合、12月8日の上昇トレンドラインを意識しましょう。トレンドライン割れは短期的に溜まっている買い注文の解消が起きる可能性もあります。
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