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  • 2018/12/14
  • 2018/12/14
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

トルコ第2位の銀行がサンタンデールUKへRippleNet(リップルネット)経由のGBP送金ルートを開設

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トルコ上場銀行で第2位の資産規模のアクバンクはRippleのブロックチェーン・インフラストラクチャ(RippleNet)を使用した、イギリス・サンタンデールへの英ポンド(GBP)送金ルートを開始したと発表した。13日に、トルコメディアDUNYAが報じました。

トルコで最初にブロックチェーンを導入した銀行


昨年4月から、米国Ripple(リップル)社のブロックチェーン技術を使った国際的な送金業務に協力してきたトルコのアクバンクは、最新のアップデートでこのサービスを顧客にリリースしました。

ダイレクト・バンキング部門エグゼクティブVPのTolga Ulutaş氏は、ブロックチェーン技術を使って国際送金プロセスを開始するトルコで最初の銀行となることを強調しました;

「私たちは昨年、業界をリードする取組みの最初のシードを撒き始めました。今では、GBPからRippleを経由して、ブロックチェーン・インフラストラクチャーでサンタンデールUKに送金できるようになりました。この重要な技術により、顧客は今よりも大幅に低コストで国際送金の可能性を享受できます。システムに新たな銀行が参加することで、さまざまな銀行との協力を通じて、このサービスを拡大し続けます。」

約1年前、Ulutaş氏は、ブロックチェーン技術により、非常に高いセキュリティを備えたオープンなネットワーク上のすべての資産に、エージェントを必要とせずにアクセスできるようになったと述べていました。

サンタンデール銀行とRipple

先月、サンタンデールUK銀行は、米国のアメリカン・エキスプレスとRipple(リップル)社の提携を活かし、ブロックチェーン技術を使用して米国と英国間の支払いをスピードアップすると発表した。アメックスのビジネス顧客向けの国境間支払いプラットフォーム「FX International Payments(FXIP)」上の米国と英国間のトランザクションは、Rippleのブロックチェーン・ネットワーク「RippleNet」を経由して処理されます。

スペインの銀行大手Banco Santander(サンタンデール)は10月のイベント「SWELL」で、Ripple(リップル)社の技術が銀行顧客の経験を向上させる役割を果たすと強調しました。4月にリリースされた同社の国際送金アプリ「OnePay FX」は、スペイン、ブラジル、英国、ポーランドの顧客に提供されています。同社はOnePay FXの対応市場を拡大すると表明しました。


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