(TraidingViewのBTCJPY 2時間足チャート)
BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。12月13日にレンジ相場を形成していたBTCは12月13日からの下降トレンドラインと12月8日からの上昇トレンドラインにて新たなトライアングルパターンを形成していました。トライアングルパターンの収束点では一度上方へ動きをみせましたが、一目均衡表の雲にぶつかった後は大陰線を形成し反落を開始、結果BTCは本年度の最安値である36万円台に近い位置まで下落する動きとなりました。
現在の最底値を形成した日は12月8日の36万2千円台であり、その後のBTCは上昇トレンドラインに添って徐々に下値を切り上げる値動きをみせていましたが、本日未明の下落により上昇トレンドラインをブレイク、今後も下落が続いてしまう可能性が生まれてきました。
BTC/JPYの日足チャートをみていきます。最安値である36万2千円台から引かれた上昇トレンドラインを割ってしまったBTCは現在底値が更新する可能性も生まれてきました。しかしBTCの日足チャートをみた場合、現在のBTCチャートではMACDからダイバージェンスが発生していることがわかります。今回のダイバージェンスの発生にてBTCは再び反発の動きをみせるのか注目です。
次にBTC/JPYの15分足チャートをみていきます。本日12月14日に底値付近である36万円台まで下落したBTC、現在はサポートラインを36万6千円台とした新たなボックス相場が形成されています。今後のBTCはボックス相場のレジスタンスラインである37万3千円台が最初の突破する価格帯となっています。
また、本日の下落によりこれまで溜まっていたBTCの買い注文量は大きく減少したようです。しかし12月11日に大幅に貯めた買い注文量はまだ多く市場に残されており、今後下落相場を形成した際には投げ売りの発生により下落を加速させる可能性はまだ残されているため注意しましょう。
本日12月14日の深夜帯からは12月13日にトライアングルパターンの上限を形成した下降トレンドラインに接触する見通しとなっています。まずはこのトレンドライン接触時にBTCはリアクションをみせるのか注目です。リアクションをみせた後に現在のレジスタンスラインを突破した場合、同時に12月8日からの下降トレンドを脱したとも判断されやすく、買い注文が入りやすい状況になりやすくなります。
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