COIN TOKYO

  • 2018/12/17
  • 2018/12/17
  • コイン東京編集部 アオ

ビットコイン(BTC)は35万円台を底値としてレンジ相場を形成、今後の値動きはどうなる?-12月17日チャート分析

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12月15日、更に今年の底値を更新した仮想通貨ビットコイン(BTC)、底値更新後は一時反発をみせますが、上昇は限定的となり本日12月17日にかけて底値付近でのレンジ相場を続けています。長く下落チャートを形成しているビットコインはレンジ相場を抜けたあとの方向はどちらへ傾くのでしょうか?チャートを確認していきます。

底値更新後の仮想通貨ビットコイン(BTC)の反発は強いレジスタンスラインに抑えられ限定的なものに

BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。12月15日までのBTCチャートでは12月13日以降の下降トレンドラインに上昇を抑えられながら底値を35万4千円台まで更新する形となりました。また底値に接触したBTCは注文量を大きく上昇させます。特に買い注文量は高い上昇をみせました。

底値に接触したBTCは反発をみせ、12月16日にはそれまで上昇を抑えられていた下降トレンドラインを突破しました。一つの下降トレンドを抜けた形となったBTCではありましたが、12月14日以降のレンジ相場の中でサポートラインが今度はレジスタンスラインへと切り替わり上昇を抑える形となっています。一つのレジスタンスラインに抑えられ、底値更新後の上昇は一時的なものとなり、本日12月17日はレンジ相場へ移行しています。

現在買い注文量、売り注文量共に大きく伸ばしているBTCにとって、レジスタンスラインを突破し、大きくチャートを上昇させていきたいところですが、BTCチャートでは近々一目均衡表の厚い雲も上に覆いかぶさる形となる見通しとなっています。そのため今後のBTCは上値が非常に重たい状況へ切り替わることになります。

仮想通貨ビットコイン(BTC)の短期足ではチャネルラインをブレイクする危険性があり

次にBTC/JPYの15分足チャートをみていきます。短期足チャートのBTCでは現在head and shoulderを否定した状況を作りました。Rt.shoulder後のネックライン反発にて高い出来高も形成したBTCではありましたが、上昇は弱いものとなり、現在再び下落チャートを形成しています。今後のBTCは下降したチャネルラインに沿った値動きが予測されます。レジスタンスラインが今後更に強力になる中、アンダーラインで下落を止められるのか注目です。アンダーラインをブレイクした場合、買い注文量も多く溜まっているBTCは損切りの動きも相重なり、再び底値を目指す形となる可能性が高まります。


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