COIN TOKYO

  • 2018/12/25
  • 2018/12/25
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)は21日の上値まで上昇するも再び反落をみせる、今後の価格はどうなるのか?-12月25日チャート分析

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仮想通貨ビットコイン(BTC)は12月22日以降、上昇トレンドラインに抑えられた値動きが続いています。12月24日には大陽線を形成し、12月21日の上値である46万円台まで上値を伸ばしましたが、十分なトレンドライン突破には至らず再び反落の値動きをみせています。今後のビットコインはどのような値動きとなるのでしょうか?チャートを確認していきます。

12月24日に大陽線を形成した仮想通貨ビットコイン(BTC)だがトレンドラインの突破には至らず

(TraidingViewのBTCJPY 2時間足チャート)

BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。12月22日の反落以降、それまでの上昇トレンドラインを割ってしまったBTC。その後緩やかな上昇の値動きをみせますが、トレンドラインに抑えられた値動きが続いています。12月24日に再び大陽線を形成したBTCは12月21日の上値である46万円台まで上昇するものの、上昇トレンドラインをしっかりと抜けることはできず、本日12月25日には再びはんらくの値動きをみせています。

なかなか上昇トレンドラインの突破に至っていないBTCではありますが、12月24日の上昇により、BTCチャートではhead and shoulderを否定する形となりました。そのため、下降パターン形成からの急落という可能性は低くなったといえます。現在トレンドラインから反発をみせているBTC、既に一目均衡表の雲内に入り込んでいるBTCは12月22日から23日の下値である42万円台がサポートラインとなる可能性があります。

また42万円台という価格帯は本日12月25日では一目均衡表雲の下限でもあります。一目均衡表雲の下抜けはBTCチャートを悲観的にさせるためサポートライン割れには注意しましょう。更に現在43万円台近辺で値動きをみせているBTCですが、明日以降も同価格帯での値動きとなる場合、一目均衡表は上方へ薄くなるため、結果一目均衡表の雲を下抜けする形となるため注意が必要です。

BTCの注文比率から見た場合、12月24日の大陽線形成時に買い注文量を大きく伸ばしたBTCでしたが、トレンドラインへ接触後一時もみ合う動きを経て上昇分の買い注文量は減少、合わせてBTCチャートも反落をみせています。トレンドライン突破を試すような形となったBTCは今後再びトレンドライン突破を試す動きがみられないか注目です。再び上昇をみせる場合、今後は上昇トレンドラインの前に、まずは12月21日、24日につけた上値である46万円台を突破できるか意識しましょう。

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