COIN TOKYO

  • 2018/12/25
  • 2018/12/25
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップル(XRP)は19日の高値を更新する上昇をみせる、今後の価格はどうなるのか?-12月25日チャート分析

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12月21日以降、サポートラインでの値動きが続いていた仮想通貨リップル(XRP)は12月24日に大陽線を形成し、12月の最高値を更新する値動きをみせました。本日12月25日は新たな上値形成後、反落をみせているリップルではありますが、今後更に上昇する値動きをみせるのでしょうか?チャートを確認していきます。

12月24日に高値を更新する値動きをみせた仮想通貨リップル(XRP)だが、反落後はサポートラインへ切り替えられず

(TraidingViewのXRPBTC 2時間足チャート)

XRP/BTCの2時間足チャートをみていきます。12月21日以降サポートラインである0.000090BTC台での値動きが続いていたXRPは12月24日に大陽線を形成しました。大陽線は12月の最高値である0.00010BTC台を突破する動きとなり、次なる直近高値である11月20日につけた0.000105BTC台をも一時越える動きをみせました。上値を0.000107BTC台まで伸ばしたXRPは本日12月25日には調整の動きとなり、一時反落をみせています。

11月以降の二つの高値を越える急上昇をみせたXRPではありましたが、調整による反落後は0。0001BTC台をサポートラインへロールリバーサルすることができていません。今後サポートラインとして意識される価格帯は10月12日以降の上昇トレンドラインということになります。12月24日の上昇にて再び上昇トレンドラインを上抜けしたXRPにとって、今後もトレンドライン上での値動きを継続していきたいところです。

次にXRP/USDの売り注文チャートをみていきます。9月23日以降、サポートラインを形成し、売り注文量の増減をみせていたXRPでしたが、12月24日には遂にサポートラインをブレイクした動きがみられます。

XRPチャートでの急上昇はこのサポートラインを割る売り注文量の減少が理由となります。現在12月25日には次に反発をみせる可能性のある位置まで減少させたXRPの動きに注目です。再び売り注文量を貯める動きをみせる場合、XRPチャートでは上昇トレンドラインを再び下回る動きへ繋がる可能性は十分にあります。

また売り注文チャートにて現在の位置から更に減少をみせる場合、直下にはもう一つ変換線として意識される位置があるため注意が必要です。ここまで売り注文量を解消しすぎているXRPにとって一度売り注文量を貯めていきたいところではあります。その際に12月24日にブレイクしたサポートラインをレジスタンスラインへロールリバーサルできるか注目しましょう。


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