COIN TOKYO

  • 2018/12/27
  • 2018/12/27
  • コイン東京編集部 アオ

イーサリアム(ETH)は2018年9月の最高値まで大きく上昇。今後も上昇を続けるのか?-12月26日チャート分析

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12月21日に以降価格の急増が目立つ仮想通貨イーサリアム(ETH)は、12月24日まで価格を大きく上昇させ、2018年9月の最高値まで大きく上昇する値動きをみせました。12月に入り、多くの仮想通貨市場が上昇をみせている中、イーサリアムは今後も上昇チャートを継続することになるのでしょうか?チャートを確認していきます。

2018年11月までの最高値を抜けた仮想通貨イーサリアム(ETH)はそのまま9月以降の最高値まで上昇

ETH/BTCの日足チャートをみていきます。12月21日に以降価格を上昇方向へ伸ばしているETHは12月24日に11月7日までの最高値でもあり、レジスタンスラインでもある0.0342BTC台を遂に突破しました。レジスタンスライン突破後も価格を大きく伸ばすETHは2018年9月以降の最高値である0.0374BTC台まで上昇します。0.0374BTC台接触後は一時反落をみせ、ローソク足には長い上ヒゲを伴う形となりました。今後ETHは再び0.0374BTC台に接触することができるのか注目です。

ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。2018年の上値である0.0374BTC台まで上昇した後のETHはそれまでのレジスタンスラインであった0.0342BTC台で反落を止めることができず、0.0328BTC台をサポートラインとした揉み合い相場へ切り替わっています。方向感の無い値動きの中、本日12月26日には12月22日以降の上昇トレンドラインに接触する見通しをみせているETHでは出来高を含めリアクションが起きるのか注目です。また上昇トレンドラインに接触するタイミングでは同時に一目均衡表の雲にも接触する見通しとなっているため、上方へ動き出すタイミングの一つにはなりやすいでしょう。

逆に上昇トレンドライン及び一目均衡表の雲を下へ割ってしまう場合、ETHチャートではこれまでの上昇チャートを一時終える形となります。現在のサポートラインを割ってしまう場合、次に意識される価格帯は0.0308BTC台となりやすいでしょう。

また12月22日以降の上昇チャートにフィボナッチリトレースメントを引いた場合、上値形成後の反落、更に反落後のレンジ相場の転換線もキレイに一致していることがわかります。そのため今後もフィボナッチラインには注目が必要です。本日レンジ相場へ切り替わっているETH、今後上昇するためにまず突破したい価格帯は、現在の最高値である0.0374BTC台の前に0.035BTC台ということになります。


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