送金は一連の7つの取引からなり、合計でもわずか数円の取引手数料で処理されました。
107,866,784 #XRP (38,219,751 USD) transferred from Ripple OTC Distribution wallet to Unknown wallet
— Whale Alert (@whale_alert) 2019年1月1日
Tx: https://t.co/ehZBbPDGZN
ツイッターBot「クジラアラート」によると、大量のXRPトークンの一部はエスクローに転送されています。これにより、XRP供給量の大部分を所有している米国のRipple社が注目されています。実際、Ripple社は総供給量の60%を保有していると言われています。それに加えて、同社は2017年第4四半期に550億枚のXRPトークンをエスクローにロックアップしました。
エスクローは、各10億XRPに分割された毎月1日に期限切れになる55か月分のコントラクトを保管しています。各コントラクトが期限切れになると、XRPはRipple社に使用可能になります。しかし、毎月末に未使用のままのXRPは、55ヶ月で期限切れになるように設定された新しいエスクローアカウントに再度入れられます。
Ripple社のマーケットレポートによると、2018年Q3(7月-9月)に、エスクロー口座から30億XRPをリリース。そのうち26億XRPは新しいエスクロー口座に再び預けられ、4億XRPは「XRPエコシステムをサポートするために様々な方法で使用された」と述べていました。10月末時点のXRPのステータスは以下の通りです。
Ripple社所有量:6,886,283,931
エスクロー保管量: 52,900,000,024
循環供給量:40,205,513,967(1月2日時点:40,794,121,066)
XRP総発行量:99,991,738,974
その他のXRP資金は、Ripple社の相対取引(OTC)アドレスに移動したことを示しているようです。同社は時々、マーケットメイカー、機関、取引所などの顧客にトークンを売却することが知られています。同社の2018年Q3のXRP売却額は1億6,333万ドル(約182億9,296万円)です。仮に40円で換算すると4.5億枚となります。
関連記事
仮想通貨ニュースサイトのコイン東京では、ビットコインやリップル等仮想通貨にまつわる最新速報やプロトレーダーによる仮想通貨価格チャートの分析&解説、注目プロジェクト等のインタビューなど様々なコンテンツをお届けしています。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
スパーク(Spark)トークンは激しいボラティリティが続く仮想通...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/25
リップル(XRP)もビットコイン(BTC)から次いで下落への値動き...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/24
リップル(XRP)逆行高!ビットコインなど急落する中でなぜリッ...
コイン東京編集部 2021/02/23
スパーク(Spark)トークンは価格を再び急上昇!テクニカル的に...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/23
SECのリップル社に対する告発は「完全に間違っている」―SEC元...
コイン東京編集部 2021/02/22
リップル(XRP)は徐々に下値を下げる展開に!リップル(XRP)の...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/21