ETHBTCの日足チャートを見ていきます。2018年12月中旬以降価格を大きく上昇させているETH、本日1月2日には12月24日以降のレジスタンスラインとなっている0.0376BTC台を遂に突破し、更に上昇方向へ進んでいます。2018年12月中旬以降、複数のレジスタンスラインをしっかりと突破しているETHにとって、次に意識される価格帯は0.042BTC台ということになります。
ETHは今月1月14日に大型アップデートとされる「コンスタンティノープル」が予定されており、現在のETHチャートではその期待上げとも捉えられる急上昇が起きているのではないかと考えられます。予定されているハードフォーク日時まで、まだ1週間以上も残されているETHには今後も、もうしばらく上昇する可能性が高いのではないでしょうか。
次にETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。ハードフォークの期待上げの可能性も高い現在のETHチャートでは直近のローソク足には上昇ながらも未だ長い上ヒゲも認められておらず、今後もしばらくはこのまま上昇チャートを継続する可能性が高いです。その中で次に意識される価格帯が2018年8月29日、9月1日と二度にわたりレジスタンスラインとして機能された0.042BTC台となります。
仮に現在のETHがこのまま0.042BTC台まで上昇した場合、それまでの上昇チャートにフィボナッチリトレースメントを引くと本日突破したレジスタンスライン0.0376BTC台とフィボナッチラインもほぼ一致しています。そのため、ETHが今後0.042BTC台まで上昇し、一時反落を見せた場合、本日突破したレジスタンスラインがサポートラインへロールリバーサルされるかという点は非常に重要な意味を持ってくることになります。
注意点としてはハードフォークが行われる1月14日以降のチャートとなります。現在のETHはハードフォークに対しての期待上げが上昇への大きな推進力となっている可能性があります。そのため実施後は一時急落する値動きをみせる可能性があるため注意しましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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