「Bitcoin Real Estate」によると、土地はリムノス島の旧自治体であるマウドロス町から約1km離れた場所にあります。写真を見ると、町とエーゲ海のパノラマの景色を一望できる高台です。
不動産は、ビットコイン(BTC)、ライトコイン(LTC)、ジーキャッシュ(ZEC)、およびイーサリアム(ETH)の支払いを受け付けます。現在、Bitcoin Real Estateでは、他にも多くの不動産が販売されており、ほとんどはビットコインとイーサリアムの支払いを受け入れています。
例えばメキシコの豪華ペントハウスが775,000ドル(約8500万円)で販売されており、ビットコインとイーサリアムの支払いに対応します。
デジタル通貨の価格が急激に下落した2018年の弱気市場にもかかわらず、仮想通貨の支払いを受け付ける加盟店が増えています。デンマークではビットコイン(BTC)を受け入れる1500店舗のレストランがあります。
デンマークの外食ポータル「Hungry.dk」は、そのプラットフォームに登録した1,500以上のピザやハンバーガーなどデリバリーフードの支払いに、2014年以来ビットコイン支払いを受け入れています。実際には、2017年末に取引処理時間が遅延したために一時的に廃止されました。しかし、Hungry.dkの代表によると、BTCトランザクションがより高速になり、費用対効果も向上したため、再び暗号支払いを受け入れ始めています。
著名なオンラインビデオゲームFortniteの開発会社Epic Gamesは、仮想通貨の支払いを受け入れる商品ストア「Retail Row」を最近立ち上げました。その対象は、匿名通貨モネロ(XMR)のみです。
100人のバトルロイヤルが人気沸騰のFortniteは社会現象とも称されている世界的なゲームです。1年弱で1億2500万人以上のプレイヤーを集め、毎月数億ドルの収益をあげています。対応端末は、プレイステーション4、Xbox、任天堂からオンライン、モバイル端末まで網羅している。
FortniteのオンラインショップRetail Rowは、1億2500万人を超えるファンがこのゲームに関連するTシャツなどのアイテムを購入できます。利用可能な支払い方法は、主要なクレジットカード、PayPal、Google Pay、そしてモネロです。
Too cool: the Fortnite merch store (https://t.co/KNL4IFCFHk) lets you pay in Monero, so now you can purchase that sweet Durrr Burger onesie without your friends / family / coworkers judging you. https://t.co/XYs1NjGvGp
— Riccardo Spagni (@fluffypony) January 1, 2019
仮想通貨の支払いは、サービスプロバイダーGloBeeに処理されます。GloBee自体は顧客に合わせてビットコイン、ライトコイン、XRP、イーサリアム、ドージコイン、モネロなどの支払いに対応している。
モネロのリード開発者Riccardo Spagni氏によると、Fortniteの商品ストアがビットコイン(BTC)を受け入れていない理由について、「プライバシーの欠如」が原因だと述べた。ただしEpic Games社は、“いくらか匿名性がある“事を理由に、ライトニングネットワークには興味を持っている様だと付け加えました。
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