(TraidingViewのBTCJPY 2時間足チャート)
BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。1月14日に価格を37万9千円台まで下げたBTCは引き続き2018年12月25日以降のチャネルライン内での値動きとなっています。しかし本日1月14日に下落した価格帯から現在のBTCは2018年12月29日から始まる、もう一つの小さなチャネルラインが意識されることとなりました。更に本日の下値は2018年12月29日以降から形成されるチャネルラインのライン際に位置する形となりました。今後もチャネルラインに合わせた値動きをみせることとなる場合、BTCは一度、比較的大きな上昇をみせる可能性が高まることとなります。
今後チャネルラインに合わせて一度上昇の値動きがみられやすい状況にあるBTCではありますが、本日1月14日に出現した大陰線では、これまでの2019年チャート内の大陽線、大陰線形成時と比較して出来高が小さくなっています。またBTCの注文比率から見た場合も、チャネルライン際に接触したにも関わらず、買い注文の上昇は見られておらず、対して売り注文の増加が認められています。
2018年12月29日以降からなる下降チャネルのライン際に接しているBTCですが、出来高、注文比率から見た場合、今後すぐに大きく上昇する可能性は低く感じます。そのため今後BTCが上昇の動きをみせる場合、一度再びチャネルライン際まで価格を下げる値動きをみせる可能性が高いのではないでしょうか。
また今後再びチャネルライン際に接触した場合に強い反発が見られなかった場合、BTCは下降チャネルのアウトラインをブレイクする可能性が一気に高まります。チャネルラインの下方へのブレイクはBTCを36万円台まで下げる可能性があるため注意しましょう。逆にBTCがチャネルラインにて強い反発を見せた場合は上値が40万円台まで意識されることとなります。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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