COIN TOKYO

  • 2019/01/21
  • 2019/01/21
  • コイン東京編集部 アオ

イーサリアム(ETH)は揉み合いの動きを継続させ注文比率に大きな動きが見られる、今後の価格はどうなる?-1月20日チャート分析

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1月16日以降、一つのサポートラインを形成しながら揉み合いの相場が続いている仮想通貨イーサリアム(ETH)は揉み合いの形は下降型のトライアングルパターンへ切り替えています。また揉み合い相場が続く中、イーサリアムの注文比率はこれまでと比較して大きな動きが確認されています。今後イーサリアムはどのような値動きをみせるのでしょうか?チャートを確認していきます。

売り注文量を急増させる仮想通貨イーサリアム(ETH)はトライアングルパターンを下放れへ導くのか

ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。1月16日以降サポートラインを0.0329BTC台として揉み合い相場を続けてきたETHは徐々に上値を切り下げる値動きへ切り替わっており、下降型のトライアングルパターンを形成していることがわかります。現在形成されているトライアングルパターンは1月23日前後で収束点を迎えることになり、大きな値動きが見られやすいタイミングが近々訪れることが示唆されます。現在のETHチャートでは上値に一目均衡表の雲も存在しており、上値が重くなりやすい中、上昇できるのか注目です。

ETHチャートはトライアングルパターンを形成しながら揉み合い相場を継続させていますが、1月19日から本日1月20日のETH注文比率ではこれまでと比較して大きな値動きが確認されています。ETHの買い注文は1月19日に急増し本日1月20日にかけて減少、対する売り注文は本日1月20日より急増させています。そのため現在のETHは強い売り圧力を受けやすく、下落しやすい相場にあるといえるでしょう。トライアングルパターンを形成しているETHにとって、現在の注文比率は下離れを起こす可能性を上げる一つの要因と考えられます。

ETH/BTCの日足チャートをみていきます。現在売り注文量を急増させながらトライアングルパターンを形成しているETHは更なる下落の可能性が高まっているといえます。仮に現在のサポートラインを割る値動きをみせる場合、0.031BTC台まで下値が意識されることになります。対してトライアングルパターンが上放れした場合、0.034BTC台を突破できるかがポイントとなるでしょう。20日移動平均線も接触する0.034BTC台を突破した場合、一つのトレンド転換のシグナルを出現させることとなります。逆に0.034BTC台で反発が起きた場合、移動平均線も突破には至らず、悲観的な相場は継続となる可能性が高まるでしょう。


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