12月上旬まで、ETCのチームは4つありました。ETC CooperativeとETC Labs、そしてETC DevとIOHKです。前者2つは投資と技術支援を通じてdAppとコミュニティの発展を促進しました。後者2つは、ブロックチェーン自体の2つのコアチーム開発組織として活動しました。
ETC Labsの子会社がETC Labs Coreにあたります。「ETC Labs Core」の6人の開発者の多くは、以前は「ETCDev」に所属していました。ETCDevは、昨年12月3日に資金難を理由に閉鎖しました。
当時ETC Devの責任者は、ETC Labsが敵対的買収を仕掛け、スタッフを引き抜き、会社を追い込むために必要な資金を差し控えたと主張しました。一方ETC Labsは、ETC Devに関与していないと否定しています。
ETC Labs Coreは、ブロックチェーンの重要な技術的専門知識を提供し、ネットワークのdAppエコシステムの開発に取り組みます。リリースによると、このチームは、ETCブロックチェーンをサポートし、分散型アプリケーション開発、マイニング、およびサービスのためのツールを提供する、コアとなるプロジェクトにフォーカスします。
新しいコア開発チームの創設は、ここ数カ月の間に失われた自信を取り戻すのに役立ちます。
We saved you the trouble of actually going through the uncertainty and doubt.
— TenX (@tenxwallet) 2019年1月17日
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1月8日に、前CEOジュリアン・ホスプ氏の辞任が公表され、PAYのチャートは転換しました。21日時点、TenX(PAY)は、ほぼ25%の急上昇を見せて、チャートのトップ100を突破しています。シンガポールでのPAYクレジットカードの利用開始が勢いを増しているようです。現時点でBithumbのKRWペアが1日のボリュームの66.38%を占めており、韓国トレーダーがこのトークンを購入しています。コインマーケットキャップによると、TenX(PAY)は1PAY=50.52円、時価総額57億円で市場71位にランク。13日の17.5円から1週間で約3倍に価値を高めました。
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