再オープンされた英国での旗艦店は、Finneyを売るだけでなく、ロンドンを拠点とする暗号愛好家のための共同ハブとして機能します。SIRIN LabsのチェアマンKenes Rakishev氏は、次のように述べています;
「ロンドンは多様で創造的で繁栄した技術の中心地です。世界初の大衆向けブロックチェーンフォン、FINNEYを販売するのに理想的な最初の舞台です。...この場所が、ロンドンや他の場所にあるテクノロジー企業が新しいオーディエンスにリーチするのを助ける、プラットフォームとして機能することを願っています。」
We're getting ready for tomorrow's grand re-opening of our flagship store in London. If you're in the city, come visit at 5PM after our media event, meet members of the team, and get your FINNEY™! pic.twitter.com/LP5be74RdY
— SIRIN LABS (Not giving away ETH) (@SIRINLABS) 2019年1月14日
2番目の店舗は東京にオープンする予定で、他の店舗はニューヨークを含むその他の市場で地元の小売業者と提携して立ち上げるという。
1月21日付けのThe Newsで、同社は2月20日頃にFINNEYのロシアへの出荷を開始する最終承認を取得する予定であると述べました。さらに、米国への出荷に関してSIRIN Labsは、必要なFCC(連邦通信委員会)認証のすべてに合格していると述べました。しかし、政府の閉鎖により最終的な承認が滞っています。「米国政府が再開すれば、米国へのFINNEYの出荷を開始するために、すぐに必要な承認を受けることを期待しています。」と述べています。さらに同社は、ヨーロッパのAmazonの店舗は2月28日までにオープンする予定であると述べました。
昨年、同社は世界中でFINNEYの流通を拡大するために多数のパートナーシップを締結しました。特にVirgin Gates社との提携は、エジプト、アラブ首長国連邦’UAE)、サウジアラビア、バーレーン、オマーン、クウェートへのFINNEYの供給をサポートします。ウクライナでLLCLegio。また、Coinduckは韓国の1,000店舗でイーサリアムでの支払いを受け入れます。
SIRIN Labsはまた、需要の低さから白のFINNEYの生産を保留にしていると述べ、「将来的には需要を再評価する」と付け加えました。
ブロックチェーン・スマートフォン「フィニー(FINNEY)」は、スイスのスタートアップ、SIRIN Labs(シリンラボズ)が台湾の電子メーカー・FIHモバイル(フォックスコン、鴻海子会社)と共に開発・製造するAndroid端末です。
SIRIN Labs共同創業者のZvika Landau氏によると、FINNEYは暗号通貨ユーザーが安心して利用できるように開発され、ネットワークアタック、ホストアタック、マルウェア、フィッシング等あらゆる攻撃に対応するマルチレイヤーサイバープロテクションスイートを備えています。
昨年11月、ブルームバーグに対しシリンラボズCEOのMoshe Hogeg氏は、ディストリビューターからのフィニー(FINNEY)への注文が16万台に上っていると明かしました。
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