(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートをみていきます。1月20日に38万4千円台まで下落したBTCはその後レンジ相場へ移行していました。本日1月22日もサポートライン、レジスタンスライン共に維持しながら値動きを続けていましたが、突如37万6千円台まで下落する値動きをみせました。
2019年の最安値を更新する程の下落を見せたBTCでしたが反発も非常に強く、時間足チャートでは長い下ヒゲを伴うローソク足が完成されています。またBTCの注文比率を見た場合、長い下ヒゲを形成したタイミングで買い注文量が大きく減少された動きが確認されています。
レンジ相場の中突如出現した急落でしたが、その反発する価格帯は非常に意味を感じる価格帯といえます。2018年12月以降から反発の値動きが少しずつ見られてきたBTCは多くの転換線がフィボナッチラインと一致しています。
今回形成された長い下ヒゲもフィボナッチラインに近い価格帯となっています。今回の反発もフィボナッチラインが意識された場合、今後BTCは上昇方向への値動きをみせる可能性が高まることになります。既に本日形成された長い下ヒゲを伴うローソク足には大きな出来高が伴っています。フィボナッチラインに合わせて今後反発する場合、今後も上昇チャートを形成するのではないでしょうか
。まず今後注目するポイントはレンジ相場のレジスタンスラインである38万9千円台を高い出来高を伴いながら突破できるのかという点になります。現在BTCの買い注文も減少しつつある中、上昇相場へ移行する場合、買い注文量を再び上昇させる動きも確認されるでしょう。
仮に今後の値動きの中でレジスタンスラインを突破することができない場合、BTCは再びフィボナッチラインを試す値動きが見られる可能性が上がることになるため注意しましょう。
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