マルタAI&ブロックチェーンサミットが2019年のショー開催の告知をしました。今年もあるであろうと予測されていたこのサミットもまた、前年に引き続き大きな成功を収めると思われています。前年はW・スコット ストネッタ、ジョン・マカフィー、ウィンクレボス双子兄弟、そしてソフィア・ザ・ロボットたちが、今の冷めた仮想通貨市場とは関係なく熱い想いを持ってサミットに参加しました。
「僕たちが今までやってきたことを話に来た。ブロックチェーンやビットコインの基礎を作り上げたのは僕たちだ。たくさんの人がここにやってきてることを考慮するとこのサミットは少し人々を魅了しすぎたのかもしれない」と前回のサミットでいったのはW・スコットストネッタで、ブロックチェーンの生みの親として知られています。
次のサミットは2019年の5月22日から24日の開催を予定しています。テーマはブロックチェーンの社会へのインパクト、サトシナカモトの社会をより非中央集権的な世界にすることへのビジョンを再燃させてくれるような内容になる予定です。このサミットの前日にはソーシャルインパクトアワードというセレモニーも予定されています。
去年のサミットが予測を裏切り大成功に終わり、それが今年のサミットを盛り上げる活力となることは言うまでもないでしょう。ヒルトンが開催場所となることで、このサミットがよりグローバル規模となり、よりレベルの高いサミットになることが予想されています。
このサミットの生みの親であるエマン・プリスはこのことに非常に期待を寄せています。
「昨年のサミットに参加してくれた方々に感謝したい。ブロックチェーンのこのコミュニティは私と私の家族を受け入れてくれたと思っている。このテクノロジーをこれからもみんなにひろめていくことを楽しみにしている。今年は去年よりたくさんの人で賑わうことを我々は予測しています。」
今年のサミットに参加してくれるスピーカーはまだ明らかではありませんが、ジャー・バー、ティム・ドゥラパー、ベン・ゴゼルなど、既に何人かの名だたる著名人がスピーカーとして参加してくれることになっているのも事実です。
マルタの首相であるシルビオ・ジョセフや金融庁の大臣であるシルビオ・スケンブリもサミットに参加予定です。2018年に見られたこのサミットの盛り上がりは今年度も冷めることはなさそうです。今年の五月のサミットではVIPディナー、ネットワーキングを目的としたお酒の席、ICOピッチ、そして2つのカンファレンスが行われることを予定しています。
2018年はマルタ島は自らをブロックチェーン島とよび、サミットの間に3つのブロックチェーンと仮想通貨に関する規制を整備した。そして今年のサミットはそれをうわまわる盛り上がりをみることになる。マルタ政府は世界で初めてDAOに性格を付与することを合法にし、AIのビジネスに関する規制緩和も予定している。
これらの要因がAIやビッグデータ、IoTなどのテクノロジーに興味を示しているステークホルダーがこのサミットに訪れる理由となっています。今年のマルタAI&ブロックチェーンサミットはだれ一人として見逃してはいけないイベントになるでしょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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