COIN TOKYO

  • 2019/02/02
  • 2019/02/02
  • コイン東京編集部 アオ

ビットコイン(BTC)は上下の動きを継続させている、今後の価格の見通しはどうなる?-2月2日チャート分析

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1月28日よりレンジ相場を形成している仮想通貨ビットコイン(BTC)は2月に入っても上下の動きを継続させています。レンジ相場の期間が長くなってきたビットコインは今後大きな値動きを見せる見通しはあるのでしょうか?チャートを確認していきます。

レンジ相場が続いている仮想通貨ビットコイン(BTC)は複数の上昇パターンを形成しつつある

BTC/JPYの4時間足チャートを見ていきます。1月28日の下落チャート後、上値を37万8千円台、下値を36万5千円台としたレンジ相場へ切り替わっているBTCは連日値幅の大きい上下の動きを続けています。約5日間に渡りレンジ相場を継続させているBTCは揉み合いの期間も長くなってきました。

そんな中現在形成されているBTCのレンジ相場には1月28日、1月29日、2月1日を下値とした逆head and shoulderパターン、また1月29日、2月1日の下値により形成されるダブルボトムパターンの可能性が強くなってきました。

どちらのパターンも今後のBTCを上昇方向へ動かすパターンであり、その両方のネックラインは、レンジ相場の上値である37万8千円台から本日2月2日の場合38万円台までが意識されることになります。ネックラインを抜けた場合、大きく上昇する可能性が更に高まるBTCは1月28日以前のサポートラインである38万3千円台を突破できるのか注目しましょう。

本日2月2日には既にネックラインが意識される37万8千円台から反発の値動きが見られ始めています。現在の反発に沿って再びレンジ相場の下値まで下がる場合、一つの可能性として浮かび上がってきた逆head and shoulderのパターンは否定されることになります。その為、今後反発による下値接触時はそのまま安値を更新する可能性もある為注意しましょう。

BTCの注文比率を見た場合、BTCの買い注文量は2月に入り急増していることがわかります。BTCチャートでも買い注文の上昇に従って短期的な上昇相場を形成していることがわかります。買い注文が上昇している一つのファンダメンタル要素として米国証券取引委員会(SEC)に対してETFを再申請している動きが挙げられます。

一度ETFの申請が取り下げられていたBTCはリスクヘッジが意識された売り圧が強くなっている傾向があった中、ETF承認の可能性が再び上がった現在、BTCチャートでは期待買いが意識された注文が増えている可能性があります。ファンダメンタル要素からも一つの上昇要素を得たBTC、今後ネックラインを突破できるのか注目しましょう。


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