COIN TOKYO

  • 2019/02/04
  • 2019/02/04
  • コイン東京編集部 アオ

近鉄グループホールディングスと三菱総合研究所が連携、デジタル地域通貨の実証実験を開始

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1日、近鉄グループホールディングス株式会社は、株式会社三菱総合研究所と連携し大阪上本町駅周辺エリアにおいて、デジタル地域通貨の実証事業を実施することを発表しました。

デジタル地域通貨の実証事業

本実証事業は、総務省が行う「行政や公共性の高い分野におけるブロックチェーン技術の活用及び社会実証に向けた調査研究」の下行われる。

「近鉄ハルカスコイン」のプラットフォームやQR決済の仕組みを活用するなど、あべのハルカスとその周辺エリアで実施した社会実験の成果を活かす一方で、大阪府、大阪市、大阪商工会議所で構成する「実証事業検討チーム」と連携し、官民一体となった先進的な街づくりを進めていく。

具体的な実証事業の内容としては、近鉄百貨店内のレストランやシェラトン都ホテル大阪等計25店舗を対象に、固定QRコード決済方法の採用や、デジタル地域通貨と現金その他決済方法の併用。実験参加者同押しによる個人間譲渡等が行われる。

実証事業の参加者は近鉄グループポイントサービスを利用するカードの会員から抽選で300名選ばれ、アンケート記入を条件として一律2000コイン(1コイン=1円)付与されるとのこと。


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