(TraidingViewのBTCJPY 2時間足チャート)
BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。2月9日に一時40万円台を超える高騰を見せたBTCはその後反落し、再び40万円台の突破を試みるも突破出来ていない状況にあります。揉み合いが続くBTCチャートでは上値を39万8千円台、下値を39万円台としたボックス相場を形成することとなりました。
2月9日以降約4日間に渡り揉み合い相場を継続させているBTCは依然2018年12月24日以降の下降トレンドライン及び20日移動平均線を上回った形で動いているため基本は強気相場目線での取引となります。そんな中、2時間足チャートでは本日からローソク足直下に一目均衡表の厚い雲が下値を支える形を見せています。
今後のBTCは一目均衡表の雲に支えられる値動きを見せるのかまず確認していきましょう。新たな下値を形成はBTCを上昇させる一つの要因となります。
現在の揉み合い相場に対してボリンジャーバンドを引いた場合、2月10日に大きく収束する形を見せ、本日2月13日にも更に収束する形となっています。ボリンジャーバンドの収束は相場が次の展開へ進むサインを取る場合があります。そのためボリンジャーバンドから見た場合、BTC市場はそろそろ次の相場へ変わる可能性が高まっていると言えます。
2月9日の高騰で移動平均線との乖離率も高まっていたBTCでしたが、その後の揉み合い相場により徐々にローソク足と移動平均線の収束が伴ってきました。これまで大きく下回っていた移動平均線の収束はBTCの売り圧力を軽減する形となるのか注目です。
BTC/USDの買い注文チャートを見ていきます。BTCの買い注文量は2018年12月以降トライアングルパターンを形成し、2月に入りトライアングルパターンを上放れという形で現在に至ります。トライアングルパターンは中期的に形成されたものであり、上放れした上昇は今後もしばらく続く可能性が高いです。
上昇の上値として意識されるのは1月6日の上値、更には2018年12月18日の上値が意識されることになり、それまでは今後も上昇するのではないでしょうか?買い注文量の上昇はBTCチャートでも買い圧力として加わることになります。
現在ボックス相場を継続させているBTCではありますが、今後の値動きとしてはまだまだ強気相場と判断できる材料が多く存在しています。BTCの今後に期待したいところです。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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