COIN TOKYO

  • 2019/02/20
  • 2019/02/20
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)は上値を更新したあと調整へ、今後の価格はどうなるのか?-2月20日チャート分析

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2月18日から2月19日にかけて上昇チャートを形成してきた仮想通貨ビットコイン(BTC)は2月19日の深夜帯まで上値を更新後、本日2月20日には調整の値動きとなっています。これまで急上昇を一時終えたビットコインは今後更に上昇の動きを見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

強気相場を継続した仮想通貨ビットコイン(BTC)の今後の上値に注目

(TraidingViewのBTCJPY 60分足チャート)

BTC/JPYの60分足チャートを見ていきます。2月18日から19日までにそれまでのレンジ相場を抜け価格を一気に急上昇させたBTCは2月19日の深夜帯には上値を43万9千円台まで伸ばすこととなりました。その後本日2月20日にかけては更なる価格の上昇は見られておらず、調整の値動きへ切り替わったものと考えられます。またBTCチャートでは2月19日以降一つの上昇チャネルに沿った値動きを見せていることもわかります。今後のBTCはこの上昇チャネルに対してどのような値動きを見せるのか意識して見ていく必要があります。

2月19日より上昇チャネル内での値動きを見せているBTCは本日2月20日から2月21日にかけて上値を44万2千円台から44万6千円台まで意識できることとなります。また44万6千円台という価格帯は2019年1月上旬のレンジ相場での最高値でもあり、一つのレジスタンスラインとして機能する可能性が高い価格帯のため注意しましょう。

また上昇チャネル内での値動きと同時にBTCチャートではhead and shoulderのパターンも今後形成される可能性が秘められています。今後head and shoulderが強く意識される場合、BTCは上昇チャネルの上値には届かず、更に2月19日の上値である43万9千円台を下回る上値を形成することとなります。Head and shoulderが形成される場合、BTCは比較的大きな反落の形をみせる可能性があるため注意しましょう。

BTC/JPYの日足チャートを見ていきます。2月18日に大陽線を形成したBTCは本日調整の値動きへ切り替わっているも依然強気相場目線継続となります。そんな中、BTCの注文比率ではこれまで減少してきた買い・売り注文量が再びベクトルを上向きへ切り替え始めています。特に売り注文量はここまで大きく減少しており、更に2018年11月に反発を見せた位置に接触もしています。

またこれまでの上昇チャートに対して伴った出来高は高いものとは言えません。今後長期的な上昇チャート形成のためにも、売り注文量の動きに気を付けながら、今後高い出来高を伴う陽線を出現させたいところです。

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