COIN TOKYO

  • 2019/02/21
  • 2019/02/21
  • コイン東京編集部 新崎優太

イーサリアム(ETH)は上昇チャートからトライアングルパターンを形成、近々再び大きな価格変動を見せるのか?-2月21日チャート分析

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2月17日にそれまでのレンジ相場を抜け価格を一気に伸ばした仮想通貨イーサリアム(ETH)は2月18日まで上値更新後、トライアングルパターンを形成しています。上昇チャートから一時揉み合いの形を見せているイーサリアムは近々大きな値動きを見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

仮想通貨イーサリアム(ETH)はトライアングルパターンを形成し、明日2月22日に収束

(TraidingViewのETHBTC 4時間足チャート)

ETH/BTCの4時間足チャートを見ていきます。2月11日から2月17日まで上昇チャネルに沿った値動きを見せたETHはその後上昇チャネルをブレイクし、価格を大きく伸ばしました。2月18日には上値を0.0383BTC台まで更新しています。ETHチャートでの0.038BTC台は2019年1月9日にも反発した価格帯であり、今回の上昇チャートでもレジスタンスラインとして機能したことになります。

レジスタンスラインにて強い反発を受けたETHは本日2月21日までに方向感の無い値動きを継続させていますが、チャートは徐々に収束する形となっており、ETHは対照型のトライアングルパターンを形成することになりました。今後もトライアングルパターンに沿った値動きを見せる場合、ETHでは明日2月22日には収束点を迎えることになり、本日2月21日から明日2月22日はETHが大きな値動きを見せやすい一つのタイミングとも言えるでしょう。

ETH/BTCの日足チャートをみていきます。時間足チャートから一つのトライアングルパターンの形成が近づいているETHは明日2月22日前後に大きな値動きをみせる可能性が高まっています。トライアングルパターンが上放れを起こす場合、これまでのレジスタンスラインである0.038BTC台を突破できるのか注目しましょう。

レジスタンスライン突破後はフィボナッチラインである0.0392BTC台まで上値が意識されることになります。逆にトライアングルパターンにて下放れが起きた場合、フィボナッチラインとなる0.0367BTC台がサポートラインとして機能するか注目しましょう。また明日2月22日から2月25日にかけては一目均衡表の雲も非常に薄くなる見通しです。大きな下落は2月8日以降の急上昇を大きく戻す可能性もあるため、フィボナッチライン割れには注意する必要がありそうです。

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