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  • 2019/02/22
  • 2019/02/22
  • コイン東京編集部 アオ

リップル(XRP)は19日に急上昇を見せるも限定的となりサポートラインをブレイク、今後の価格はどう動く?-2月22日チャート分析

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2019年2月に入り、レンジ相場を継続させてきた仮想通貨リップル(XRP)は2月19日には価格を大きく上昇させる値動きを見せました。しかし上昇は限定的なものとなり、すぐにレンジ相場のサポートラインまで反落、2月21日には遂にこれまで長く支持線として機能してきたサポートラインをブレイクする動きを見せています。リップルは今後どのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

サポートラインをブレイクした仮想通貨リップル(XRP)は今後更に下落するのか?

XRP/BTCの日足チャートを見ていきます。2018年11月以降から下降チャートのシグナルであるhead and shoulderの形を形成してきたXRPはこれまでネックラインとなる0.000082BTC台で支えられた値動きを続けてきました。

XRPにとって0.000082BTC台という価格帯はネックラインと同時に2019年1月以降からのサポートラインとなっています。サポートライン上で張り付いた値動きを続けてきたXRPは2月19日にhead and shoulderを否定するように価格を大きく上昇させるも、上昇は限定的となります。
上昇後強い反発を受けたXRPはその後再びサポートライン上にまで下落し、2月21日には遂にサポートラインをブレイクしました。

これまで長くサポートラインとして機能してきた0.000082BTC台をブレイクしたXRPは今後更に下落する可能性が高まっています。次なるサポートラインとしてまず意識される価格帯は2018年11月8日にサポートラインとして機能した0.000076BTC台となります。

また今後上昇の値動きを見せた場合、これまでのサポートラインである0.000082BTC台がレジスタンスラインとしてロールリバーサルされる可能性があることを頭に入れておきましょう。また明日2月23日以降は0.000082BTC台に20日移動平均線も接触する見通しとなるため、非常に強い抵抗線へ切り替わる恐れがあります。

XRPの注文比率を見た場合、これまで下降方向への動きを続けてきたXRPの売り注文量ですがサポートラインをブレイクしたことによりベクトルを上方向へ切り替えています。注文比率からもXRPは今後悲観的な相場を形成する可能性があるため警戒が必要な相場となりそうです。

XRP/BTCの4時間足チャートを見ていきます。XRPチャートは2018年12月24日以降から下降チャネルに沿った値動きともなっています。
そのため今後も下降チャネルが意識される場合、今後上昇チャートへ切り替わった際にも下降チャネル内での値動きとなる可能性が高いことを頭に入れておきましょう。



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