Surge in bitcoin price leads to record $BTC futures volume on February 19 with over 18K contracts traded. https://t.co/X3zW4D861Y pic.twitter.com/Qldb1jaVgw
— CMEGroup (@CMEGroup) 2019年2月21日
昨年7月にCMEは、1日平均6200枚(約31,000 BTC相当、名目価値2億3000万ドル当時)以上の契約を締結した事を発表。しかし、以降は出来高が減少傾向にありました。
最近のTradeblockの報告書によると、ビットコイン先物取引量は2018年夏にピークを迎えた後、年末までに大幅に減少した事が示されました。以下のチャートは1年間に渡るCMEとCBOE(シカゴ・オプション取引所)のビットコイン先物の取引量を示しています;
確認のため、CMEとCBOEのビットコイン先物は現物ではなく、ベンチマーク価格に賭けています。契約の期日に至ると、現物ではなく収益相当額の現金が受け渡されます。つまり、CME先物の数字はビットコイン現物の需要に直結しないものの、ファンドによる暗号先物への関心が今まで以上に高まっている事を示しています。
CMEとCBOEは2017年12月にビットコイン先物取引商品を発売しましたが、先物取引は暗号市場の状況に大きな影響を与えてきたとされています。
先物取引では、トレーダーはショート(空売り)の選択肢を利用でき、レバレッジをかけてトレードすることもできます。これらのオプションは、経験豊富なファンドにとって一般的に魅力的であり、これらを利用する動機となります。
多くの企業が先物取引の開発に取り掛かり始めていますが、利用可能な取引オプションをセキュアな形で提供するには、インフラや規制上の課題をクリアする必要があります。
さらに今後、現物で決済される先物契約商品が市場に出回ると、原資産(BTCやETHなど)が受け渡されることになり、暗号市場に大きな勢いをもたらすと期待されています。
業界の専門家は、機関の投資先となる暗号新商品について少なくとも1つ、今年中の発売を予測しています。筆頭候補はBakkt(バックト)の現物受け渡しのビットコイン一日先物です。
Bakktは今年、業界初の機関レベルの規制されたビットコイン取引所、クリアリングおよびカストディ・サービスをローンチする予定です。現在Bakktは、CFTC(商品先物取引委員会)から先物商品の発売に向けた承認を待っています。
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