(TraidingViewのBTCJPY 15分足チャート)
BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。2月24日に下値を40万円台まで落としたBTCはその後揉み合いの動きとなっています。レンジ相場中のBTCは20日移動平均線に沿った値動きとなっており、チャートは上昇チャネルの形を形成しています。
また今回のレンジ相場では2月27日から2月28日未明にかけて高い出来高を伴う激しい値動きも確認されています。また激しい値動きには高い出来高も伴っており、BTCの流動性が上がっていることがわかります。流動性を高めているBTCは近々大きな値動きを見せるのでしょうか?
BTC/JPYの日足チャートを見ていきます。2月24日に暴落を見せたBTCは20日移動平均線及び一目均衡表に支えられたBTCは同時に2月以降から形成される上昇トレンドライン上で下落を止める形となりました。本日3月1日まで上昇チャネルに沿った値動きを見せているBTCではありますが、その上昇は緩やかなものであり、既に2月以降の上昇トレンドラインを下回る形へ切り替わっています。
今後も移動平均線及び一目均衡表の雲に支えられた値動きを続けていきたいBTCではありますが、MACDを視点に入れた場合、2月28日から本日3月1日にかけてMACDがシグナルをデッドクロスした形となっており、2月以降上昇チャートを形成してきたBTCに対して下降トレンド転換のサインが発生することになりました。そのため今後大きな下落を見せる可能性が少し高まった形となったと言えるでしょう。
MACDのデッドクロスによって今後下落方向へ動き出す可能性が少し高まったBTCにとって20日移動平均線のサポートは非常に大事なポイントとなってくるでしょう。今回のレンジ相場では一時的に移動平均線を割る値動きはみられましたが、すぐにリターンムーブも見られています。
今後仮に移動平均線をブレイクし、リターンムーブが見られない場合、BTCチャートでは2月19日、2月24日を頂点としたhead and shoulderが形成される可能性が高まることになります。Head and shoulderが完成される場合、MACDのデッドクロスと相まり、下降チャートを形成する可能性が大きく上がるため注意しましょう。
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